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Illustratorの「画像トレース」機能を使ってイラスト作成⑪

 Illustratorの「画像トレース」機能を使ってのイラスト作成11回目を公開します。
 画像トレース機能は面白い。昆虫や動物、風景を撮影し、画像トレースを使用すると、ラスタライズ画像(JPEG、PNG、PSD など)がベクターアートワークに変換でき、パスで描いたようなイラストになる。
 そしてパス化したイラストを組み合わせ、変形したり、色を変えたり、不透明度を調整したりして一つの作品を作り上げると、元の写真とはまったく違う世界が出現する。

Illustratorの「画像トレース」機能を使ってのイラスト作成

 今回、イラストを作るのにメインの背景となったのは、どんな画像だと思いますか?

 実はトマト畑なんです。

 トマト畑に、2人の人物を配し、手前にキイチゴやツタ、山芋のツルを配するだけで、深い森の茂みの雰囲気がでている。いつまで見ても飽きないイラストに仕上がっていると思いませんか。

トマト畑

 苔の画像が山のイラストになったり、窓を配するだけで木の実が家になったりする。この夏は、海に出かけて、巻き貝や蟹、アメフラシなどを撮影し、草原や住宅街の写真のなかに配したら、不思議なイラストができるはず。

 面白いと思いませんか?

何枚ものトレースした写真の合成と加工をおこなうと、本来の姿が見えなくなる。
7月25日、久しぶりに神奈川県横浜市「こどもの国」に行ってきた。そのときに撮影した画像を追加。随分、イメージが変わったはず?


マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。