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デクラスを待ち疲れた貴方へ 創造の力を持つ貴方の心へ直接アプローチ 1

      ~ DS支配からの卒業 Section1 相対(1)~

体験する現実は、どんなにデメリットのように見えても実は心の奥底に隠れたメリットがあり、そのメリットによって自ら創造しています。この観点から心の奥を探ってメリットを見破り、何故これほど待ち望んでいるはずのデクラスが起きないのかの原因を考察していきたいと思います。
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こんにちは、國 臣子です。

突然、質問です。
「あなたは、良い人間ですか?」



「はい!」と答えたけど・・よく考えたら100%そうではないかも…二択だから「はい」だけど、あの事(内緒)を指摘されたら 私の心を見られたら「いいえ」になるかも…

そうなんです、質問によっては二択ってちょっと無理がある。

「多分良い人間ですが、そうでない時もあるのがほんとのところです」と言えるなら、ほっとするんではないでしょうか?
「だったら質問すんなよ!」ですよね💦ごめんなさい。

でもこの質問のように、両方あるのに「どちらかだけにしておかないといけないと思っている」無意識の刷り込みはけっこうあります。「真面目な私」で通ってるなら不真面目な私は一切認めん、とか。完璧主義、百ゼロ思考ですがそれが悪いわけでは全然ありません、そういう人は評価されるし信頼されます。ただ本人にとっては思ったより弊害があったりします

小さい頃「知らないおじさんについて行っちゃダメよ」と言われた。そう聞いたらもうすべてのおじさんが警戒対象です。でも、もの心がつくまでは そうやって身を守る為に明確な白黒分けが必要な場合もあります。

何が言いたいのかと言いますと

1、良い悪い・好き嫌い・嘘つき正直・相対するものをどっち側だと決めつけても、よく見ると相対する両方の要素があります。なのに片側でしかあってはいけないような刷り込みが無意識のうちにあります。

2、この世に表だけの紙はなく、裏だけのコインは存在しない。

現象も概念も、相反するもので1セット、というのがこの世のしくみ。

1は概念の相対です
善悪 好き嫌い 良い悪い 合う合わない

2は現象の相対です
表裏、夏冬、東西、南北、男女、高い低い

さてさて、相対は事実ですが ここに盲点があります。

盲点1 同化
同化しているものは見えない、相対で初めて認識できる

盲点2 主体と客体
主体の事は忘れがち

同化の例1
寒い日、部屋は暖房で適温。外に出て初めて今日は寒かったっけ!と気づく

同化の例2
元々持っている自分の才能は当たり前で気づけない。自分と同じ様に出来ない人が周りにワサワサいて、そこで初めて自分の才能に気づく

主体を忘れがちな例1
テレビ。事実を映しているようでいて、映す事実は、映す人(主体)の意図が紛れ込んでいる ー主体:カメラマン・制作側 客体:映されているものー

主体を忘れがちな例2
日常生活。自分の外の出来事が自分に影響を与えていると思えるが、実は、自分の五感と意識のフィルターを通してしか世界を見ていない
ー主体:自分 客体:世界ー

そして意識が現実を作っているので、自分の深い潜在意識を探る旅路には

相対、
相対の盲点(同化  /  主体を忘れがち)

がきっと役にたちます、私の経験から。

一番大事な事は

自分の中に 相対の 相対する要素が両方あっていいんだ 

という事です。なぜって、相対が自然のしくみだから。

真面目と不真面目は相反する要素ですが、私の中に両方あっていい、あるのが自然。

親切と冷淡、その両方はセットでしか存在できないから両方とも私の中にあっていい。先ほどの暖房の部屋の同化の例です、「わたし、冷たいな」と思う時 あなたは親切がどういうものか知っているから、親切な側から見ていて、反対の「冷たい私」を認識したんです。

夏に「暑いですね~」という時は、寒い/涼しいを知ってる が隠れています

誰それが美形だ という時、発言者の脳裏には美形でない多数の誰それさんの存在があります

このように認識には、必ず相対の反対側が隠れています。

それでは

  ”相対の 相対する要素が両方あっていいんだ”

これを心にとめて  相対(2)に進みたいと思います
DS支配からの卒業と相対がどう関係あんの?それを深く掘っていきます

最後まで読んでくれてアリガトウ

國 臣子




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