検討したハウスメーカーを選んだ理由、選ばなかった理由。

最初は木造、鉄骨、大手、中堅、地元の工務店問わず幅広く検討していました。
そもそもハウスメーカー選びにおいて工務店か、大手ハウスメーカーかというところでは、
長期保証を考えた上で大手ハウスメーカー一択という考えとなりました。

実際に検討をして、直接お話をさせていただいた会社様は下記の通りです。
選んだ理由、選ばなかった理由も載せておきます。


木造メーカー

・オープンハウス→価格の安さに釣られて建築条件付きの土地を購入したが、断熱性、躯体の強さなどにおいて不安が大きすぎた。
敷地面積を間違えて計算しており、分譲時点で変な場所に鉄の杭を打っていたことが分かった。
住友林業がオープンハウスに確認したところ、間違えた場所に杭を打ったことは知っていたようだった。
ご近所さんはそのまま工事を進められており、気の毒に思った。(言わぬが花というやつか?)
また、もう関わりがないのに、人の土地を連絡なく勝手に使う。

・ヤマダホームズ→断熱性の値を公表していないことや、数々の不誠実な対応に不信感、仮契約と言って本契約を知らないうちに結ばされていた。パネル工法も我が家の狭い土地、狭い前面道路においては大変不向きであることが分かった。

・住友不動産→躯体構造においては、特筆すべき強みが見当たらない。
設備が良いということに自信。
営業マンは、間取りや躯体構造よりも、外観や家具のデザインなどを重視していた。

・住友林業→木造ながら、ビッグフレーム構造の圧倒的な躯体構造の強さ。データを踏まえた根拠のあるプレゼンテーション。木造だからこそこの強さが実現できたのだと納得せざるを得ない。
また、全てにおいてバランスが取れており、この会社なら全てを任せられるという安心感があった。
住友林業以外考えられないとの思いが固まり、決定した。

・三井ホーム→屋根のダブルシールドパネルに絶対的な自信。はっきり言って目新しいものではなく決め手に欠ける。また2×6構造の割に値段が高い。営業マンの質は良かったが、その上司に、
設備の希望を出した時にそんな人はいないと全否定されたため、私はこの会社の客層ではないと判断した。

・一条工務店→皆が言う通り、値段が安いわりに圧倒的な家の性能の良さ。全館床暖房。
しかしながらそれは窓が少ないことや設備の種類が極めて少ないことによるもの。
他の大手ハウスメーカーとは考え方が違う。
収納の設備の実用性は高く、良いなと思ったものの、我が家の家作りには合わない。
また、大手ハウスメーカーでできる間取りが、
一条工務店ではできなかった(うちでは耐震3等級取れません、大幅に家の面積を削る必要があります。と言われた)ことが致命的だった。

・木森工務店→神奈川県の地元の工務店でパナソニックと関係がありそうだったので連絡した。
新築注文住宅は特別パナソニックとは関係なさそうだった。
また、保証の面から工務店はそもそも検討から外すことになった。

・三菱地所
若い女性の担当者だったが、ご主人様ご主人様とうるさい。今時の女性でこんな人がまだいるのかと思った。残念ながら、我が家の家作りの打ち合わせは私がメインなのでお断り。
2×4工法にも興味がなく、特にもっと知りたいと思える会社ではなかった。

鉄骨メーカー
・パナソニックホームズ→アンカーボルトの種類に不安。4階以上の建物なら強いと聞いた。躯体構造のわりに値段が高いのも難点。営業マンが失礼。

・大和ハウス→3階建てのみで考えていたところに二階建てという新しい風を吹き込んでくれたのが大和ハウス。提案力は多少の甘さはあったが、光るものがあったように思う。しかしながら軽量鉄骨は検討外。
営業マンは紳士的で良い人だった。

・積水ハウス→積水ハウスの資材はメーターモジュール。我が家の土地は尺モジュールに合わせて分譲されているので、メーターモジュールの資材を使うとかなり家が狭くなってしまう。現実的に実現不可能な間取りが完成することがわかった。
また、営業マンが失礼だった。

・ヘーベルハウス→軽量鉄骨を馬鹿にしたような説明でそもそも扱ってすらないというような口振りだったが二階建ては軽量鉄骨とのことでガッカリ。唯一の強みであるヘーベル板は魅力的に思ったが、外壁はダサいと思った。担当者が若くて口がうまくノリで誤魔化そうとしてくるタイプだったので、
とことん根拠を持った説明をしてくれる担当が欲しかった我が家としては合わなかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?