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24年12月目標 企業法 商法「総則」Vol.4

今回は企業法の商法についての解説です。

商法の第1編総則の第4章の商号について見ていきます。



企業法の概要及び商法についての基本的な内容は以下の記事で解説しています。

24年12月短答目標 企業法 商法総則とは?Vol.1|日商簿記&公認会計士試験pandaa_school (note.com)

24年12月短答目標 企業法 商法「総則」とは? Vol.2|日商簿記&公認会計士試験pandaa_school (note.com)

24年12月合格目標 企業法 商法「総則」Vol.3|日商簿記&公認会計士試験pandaa_school (note.com)




「第4章 商号」は、商人が使用する商号(個人事業主や会社が営業を行う

に当たって用いる名称)について定めています。

なお、会社法も商号に関するルールを定めているので、商号を考えるときな

どは、両方の法律を参照する必要があるので、注意しましょう。



何人も不正の目的をもって、他の商人であると誤認されるおそれのある名

称・商号を使用してはなりません(商法12条1項)。このような名称・商号

の使用によって営業上の利益を侵害された商人、または侵害されるおそれの

ある商人は、その侵害の停止・予防を請求できます(同条2項)。



自己の商号を使用して営業・事業を行うことを他人に許諾した商人は、当該

商人が営業・事業を行うものと誤認して取引をした者に対し、許諾先と連帯

して債務を弁済する責任を負います(商法14条)。



第4章の商号では、そのほかに商号の譲渡(商法15条)や、営業の譲渡

(商法16条~18条)に関するルールが定められています。



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24年12月目標「短答式初学者向け」企業法 ベーシック編|公認会計士試験pandaa (note.com)


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24年12月目標「短答式中上級者向け」企業法 アドバンス編|公認会計士試験pandaa_school (note.com)



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