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痛々しいパフォーマンスが嫌われたのではなく、(旧NHK党の話)

 政治家女子48党(旧NHK党)はこの4月の統一地方選挙であまり議席が取れなかった。同じく新興勢力である参政党やれいわ新選組が躍進したのとは大違いだ。

 しかしなぜここまで凋落したのか?よく言われるのが痛々しいパフォーマンスや党内争いが嫌われたというものである。確かにそれで嫌っている人もいるだろう。しかしどんなに嫌われても目立っていれば一定の支持者はついてくる。旧NHK党には痛々しいパフォーマンスをやっても支持者が付いてくる下地があった。でもそれを生かせなかった。

 NHKの受信料問題をはじめNHKにまつわるあらゆる問題に真剣に取り組んでいればそれで支持者が付いてくる。去年の参議院選挙でガーシー氏を擁立したがガーシー氏がNHK問題に取り組んできた人であろうか?(ガーシー個人人気で当選してしまいましたが)

 さらに統一地方選前に党名を「政治家女子48せいじかじょしフォーティーエイト党」と変えてしまったのも何をやりたいのかよく分からない。もし立花氏がずっとNHK問題に特化して活動していたら少々のヤバいこと(法にギリギリ触れない範囲ならば)やっても支持者は付いてきて、この春の統一地方選挙でも50人から100人近い議員を誕生させることができたと思う。

 つまり筆者は何が言いたいのかというと、やっていること、目的さえハッキリ分かってもらえれば痛々しいパフォーマンスで名前を広めても一定の支持者が付いてくるということだ。それを愚直にやっているのがれいわ新選組である。おそらく次の衆議院総選挙(この夏か、来年か、再来年か??)で議席を増やすだろう。

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