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今国会末の衆議院解散はあるのか??

立民・岡田氏、衆院解散「究極の無駄遣い」 与野党幹部がテレビ討論

与野党幹部が11日、NHKの討論番組に出演し、21日の今国会会期末に向けた対応を議論した。自民党の井上信治幹事長代理は、野党から内閣不信任決議案が提出されれば「国民に信を問う大義になり得る」と述べ、岸田文雄首相が衆院解散に踏み切る可能性があるとけん制。立憲民主党の岡田克也幹事長は「国民にあまりに失礼な解散だ。税金の究極の無駄遣いだ」と批判した。

時事ドットコムニュース
「立民・岡田氏、衆院解散「究極の無駄遣い」 与野党幹部がテレビ討論」から引用

 まだ前の選挙から2年経ってないし、特段解散しなければならない事情もないから解散が「究極の無駄遣いという意見は分かる。

 だったら内閣不信任決議案など出さねばいい。出さないと決めたらいい。理屈の上では内閣不信任決議案が可決されないと解散できないが、憲法解釈によって内閣の恣意的判断でできる。そして野党から不信任突きつけられたら「受けて立つ」という大義名分を作ってしまう。

 徹底的に抵抗野党するのか、提案型野党に変貌するのか、どうも中途半端だ立憲は。自分は世の中の大勢と違い抵抗型野党に徹するのも戦略の一つと思っている。

 それから今国会末での解散の可能性だが自分は7割無いとみている。それはひとえに東京における公明党とのいざこざだ。公明党の推薦貰えなかったら平沢勝栄みたいに選挙強い人を除けば小選挙区で負ける可能性が高い。これを見過ごしてまで解散に固執するとは思えない。

 ただ、岸田文雄が小泉純一郎的な「同士が討ち死にしても我の信念」のような持ち主だったら解散するだろう。それで3割はあるとみている。岸田文雄は小泉純一郎と比べて普通の人だと思ってはいるが……。

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