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趣味は突き詰める

最近みうらじゅん氏の「ない仕事」の作り方を読んでいます。

みうらじゅんさんといえば「タモリ倶楽部」によくでてる人ってくらいで詳しく知らなかったんですが、知れば知るほど面白い方です。

いい意味で変態ってやつです。

その中で「趣味は突き詰める」と少し気になる目次を発見。

趣味の定義は人それぞれだが、みうらじゅんさんの場合は突き詰めなければ意味がないと言っています。

対象そのものが好きだ!と言うくらいではなにも生み出すことができない。

根っからのアーティスト的思考ですね。

普通の人であれば流行をなぞりますよね。

例えば最近で言うと、どうやら「鬼滅の刃」って漫画が流行っているらしい。

早速買って読んでみよう。

からの関連グッズを購入。

そしてやがて飽きて次の漫画へ。

と言う流れでしょうか。

でもあくまで趣味は楽しむためのもので、なにがなんでも突き詰めるものでもないと思っていましたがこの本を読んで少し考えが変わりました。

みうらじゅんさんはブロンソンと言うアクション俳優の大ファンだったようです。

まず、ブロンソンってだれだ?って話ですが、その反応が正解のようで一時は一世を風靡したらしいのですが今もファンでいる方は珍しいとか・・

そんな中好きすぎるがゆえに関連グッズを買い占めたり、出演作品の映画を爆買い。

その影響もあってかビデオ屋さんのオーナーはブロンソンの流行がきた!

と勘違いして価格を上げたんだとか・・

その後は自分のラジオ番組の悩み相談コーナーでブロンソンを意識した回答が面白いと人気となったり・・

ブロンソン+みうらじゅんの方程式が出来あがったイメージでしょうか。

なぜそんなに好きなのか、突き詰めて考えていくことがやがて自分のためになったり、新しいジャンルの趣味や仕事を生み出すことにつながる可能性がある。

これを聞いては突き詰めるしかありません。




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