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海城生の各教科の勉強方法

海城には多種多様な教科がありそれぞれの教科で勉強方法に工夫が必要です。今回は海城生に各教科の勉強方法について教えてもらいました。

高校2年 匿名
 今回この「海城生の各教科の勉強法」の記事を受け持つにあたって、私はまずどの教科を取り上げるか悩んだ。なぜならもう高2にもなるのに、これといった勉強法が定まった教科などあまり無いからだ。だが記事は書きあげねばならない。そこでひとしきり考えた私は、結局地学のテスト前での勉強法について書くことにした(私は文系である)。こんな胡散臭いことを言う輩の勉強法があてになるのか不安に思う者もいるとは思うが、そこはどうか安心して欲しい。これでも私は地学の1学期成績が2位の男なのだ。そこ、1位じゃないのかよとか言わない。
 さて、そろそろ本題に入ろう。まず手始めに、私は『書き込み地学サブノート』なる教材を使い、用語や重要な考え方をおさらいする。この教材は、簡単に言ってしまえば穴埋めで重要語の確認をするものだ。これを用いて基礎知識をしっかり覚えることが、勉強の第一歩である。この際必要があれば、授業で使用したプリントや資料集の該当ページなどを参照することも大切だ。
 知識の定着が済んだら、次は小テストの復習をする。この小テストとは、私たちの授業を受け持ってくださっているY先生が行っている、毎授業の初めに前回の授業内容を確認するものなのだが、Y先生は(親切にも!)20点分をこのテストからそのまま出してくださるのである。勘のいい君ならわかるのではないだろうか。そう、勉強のコスパがいいのである。出来る限り少ない勉強量で高得点を取る、これ大事。
 小テストの復習の次は、『セミナー地学基礎』という冊子に載っている問題を解く。この中には小テストより難しいものも多少含まれているが、試験範囲である以上できるようにしなければならない。むしろ自らの覚え違いや知識の抜けがはっきりわかるので、真に得点に繋がるのはこちらかもしれない。もしそういうものを発見したら、前述の第一歩に一度立ち返るべきだろう。
 ここまで終われば、あとは特に何もない。強いて言えばプリントを何度か見返しておくと良い程度だろうか。だが本当に大事なことを、私はまだ述べていない。最も大切にすべきこと、それは日々の授業だ。これを疎かにする者に高得点はないと思え。
最後はなんだか偉そうになってしまったが、本記事はこれにて終わりである。冗長な駄文だが、最後まで読んでくれた君には感謝しかない。この勉強法が誰かの助けにならんことを。


高校1年 匿名
 海城には、入学したときは、数学は2種類、国語も2種類、それに英語、地理、生物、物理、化学、地学、社会Ⅰ(これは定期考査には関係ないため割愛する)。海城には学期の中間に行われる中間考査と学期末に行われる期末考査があるが、教科数が違うだけであまり勉強方法に違いはない。
 ここから勉強方法の解説をしていく。まず数学は代数と幾何範囲に分かれる。どちらも大事になるのは、授業の復習である。一応授業を真面目に聞いていれば平均点は取れるらしいのだが、実際はそううまくはいかない。しかも暗記科目ではないため、直前に一気に頭に入れるという荒技は通用しない。そのため配布された問題集をもちろん宿題も出るがそれで間違えた問題の復習が大事である。さらにテスト直前の勉強を楽にするためには、毎授業の復習は必要だ。この毎授業の復習はどの教科のも共通することだ。次に国語は文章読解と現代文法に分かれる。基本的に定期考査で出る文章は授業で履修済みのものがほとんどのため、授業中の板書がとても大事になるので、聞き逃したり、書き損じたりした場合は、周りの人の力を借りてノートを貸してもらうなりした方が良い。文法は習ったことは習ったその日に覚えてしまった方が非常に楽になる。英語は単語とリスニングは毎日やるのを推奨する。なぜなら、どちらも後の勉強において非常に重要で壁になるところのためである。そこをしっかり押さえて、1〜2週間前から勉強をすれば、中学のうちはしっかり点数が取れるだろう。社会は板書をとって、1週間くらい勉強すれば問題ないと思われる。理科は4教科有り各50点ずつであり、計算も簡単なので、板書をしっかりとって、1週間くらい対策すれば中2までは問題ない。だが中3からは4教科のうち2教科に分かれ、難易度が上がるためつまずく人が多いので気を付けよう。
 結論は板書をしっかり取って、毎授業の復習をしっかりしていれば、基本的には点数が取れて、基礎が固まるので非常に大事である。


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