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地歴日記

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部員たちが書いた「地歴日記」をここにまとめました。 更新頻度は週に1回程度、新しく投稿した記事をこちらに追加していきます。 是非ご覧ください。
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2022年2月の記事一覧

【地歴日記 #6】 副部長、古代文字ヒエログリフについて語る。

こんにちは! 海城中高地歴研の副部長です。今回ヒエログリフについてまとめました。見ていきましょう!! THE・古代文字 ヒエログリフ ヒエログリフとは、古代エジプトで使われていた文字で、紀元前3000年前から紀元400年ぐらい(日本だと縄文時代から古墳時代前期)まで使われていました。 言語の中でも特に古い(最古の言語はメソポタミアで誕生したという説が有力)ものです。 実は古代エジプトで使われていた文字(言語そのものは同じ、漢字・ひらがな・カタカナみたいな感じ)は3種

【地歴日記 #5】 『燃えよ剣』から見る新撰組

こんにちは。 海城中高地理歴史研究同好会の中1部員です。 4週間連続城の話だったので今週は今映画にもなっている、『燃えよ剣』の新撰組について話していきたいと思います。 まず『燃えよ剣』は剣に生き剣に死んだ「喧嘩師」土方歳三の生涯を書いた司馬遼太郎の作品です。 新撰組は1862年に京都警備のために浪士を集めてできた浪士組が母体で、内部抗争を幾度か起こし近藤勇らを中心に再編成された、京都守護職の松平容保の直下で尊攘派浪士の鎮圧、排除にあたった組織です。 ここからは時系列

【地歴日記 #4】 関東”唯一”の秀吉の城郭  『石垣山城』

こんにちは。 海城中高の地理歴史研究同好会の中1部員です。 3週間連続で城についての話でしたが、今週も城についての話をしていきたいと思います。 城が好きな方はたくさんいますが、その中でも石垣好きの方や、堀好きの方など色々な方がいます。 ちなみに僕は石垣好きです。 石垣には、綺麗に隙間なく積んでいるものや、自然の石をそのまま積み上げ、隙間が多い石垣などがあります。 このように、城によって石垣が違っているので、その城の特色が現れているところが石垣の魅力です