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そんな先走んなくていいじゃん

ZENKAI参加中に私が書いてたnoteです。
過去の自分に何故か猛烈に共感したので…



そんな先走んなくていいじゃんとふと思った。

やりたいなってことがふと頭に浮かんできて、どうやって実現しようかなって考え、その内容を考え始めた時、自分の中で疑念が生まれた。

やりたいこととは、
project:ZENKAIについて学校の人たちの前でシェアすること。ZENKAIでの驚きとかワクワクとか学びとか。気づいた大切なことや、もらった大事な言葉をシェアしたいなって。言葉にすること、そしてそれを誰かとシェアすることの大切さがわかりつつある今だからこその思いつきだ。

そこまではいいのだ。問題は自分の中で解決していない問に自分でテキトウな答えを考えてそれで脳内プログラムを進めていることだ。ZENKAIについて話す中で、私が悩んでたことや、モヤってたことを紹介し、そこで私がどうしたのか。ZENKAIがどう私を助けてくれたか。みたいなことも紹介したい。私はそのまだ生まれていないストーリーを自分で勝手に作ってしまったのだ!!
勿論、ZENKAIがはじまって、学んだことやワクワクしたこと、新たな視点に出会って、新しい私に出会えたこともある。でもね、まだ私の中で解決しきってないことのほうが多いの。それに対して何も考えていない状態で、ZENKAIの人たちはどういうふうに言ってくれるのかなとか、私がどういう結論に至るのかな、って考えちゃうのは面白くない。
何かが起こる前から、結論を出してしまうことは私のモノの見方をとにかく狭めていく行為に思えてならない。

ここで私の中の先読みについてまとめておきたい。

先読みは私にとっての課題であり、できるようになりたいことの一つでもある。塾のK先生が先を見る力が大事なんだって話を何度もしていて、それに私も深く共感・納得したからだ。自分の行動(因)がどういう結果(果)をよぶのかを見通すことで、スムーズに進んでいくこともある。また、そうすることで、原動力をゲットできることもあるだろう。
それに先読みは私の保険でもある。何かにチャレンジする前に、こんなことが起こりそう、あんなことが起こりそうと考えておくことで、咄嗟の時に動きやすくなる。それに最悪のケースを想像しておくことで、実際がどれだけ残念でも、想像"よりは"いいからっていう自分の慰めにもなる。

でも、誰かと関わり続ける中で、先読みばかりするのはどうなのか!!私は「面白くない」と思ってしまった。こんな感じのことが起きるよなあって予想して臨んでしまうと、その予想にばかり引っ張られて、見えるはずのものが見えなくなってしまっていないか。
人との関わりは未知。ほんとに未知の世界。だって、相手の考えてることわかんないんだもの。相手の気持ちを推し量るのは大事だ。でも今の私がやっていることは、ただの決めつけではないのか。

誰がどう考えるのか。そしてそこからどんなストーリーが生まれるのか。それがわからないからこそ、人生は面白いし、予想外のことが起きるからこそワクワクが生まれるんじゃないかな。
先を読みすぎて、今を蔑ろにしないように。
今を一生懸命生きれる人でありたいな。
バランスって難しいよね。。。

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