【NVIDIA】アメリカの一企業の四半期決算に、世界中がここまで注目するとは。。。
エヌビディアの2024年5〜7月期決算が発表されました。
売上高が前年同期と比べ約2.2倍の300億4000万ドル（約4兆3500億円）、純利益が2.7倍の165億9900万ドルで、ともに市場予想を上回りました。
…と言うのに！ 決算発表後に株価は一時8%下落すると言う。。。。。。
売上が2.2倍になっても、期待外れだなんて、みなさん、いったいどこまで欲しがりなのぉ～。
個人的には、どんな結果が出ても、急騰することはないだろうと思っていましたが。そもそも、NVIDIAを5.40％の比率で組み入れているS&P500は、既に８月初めに起こった半導体ショックの前の水準に戻ってきているわけですので、急騰まで期待するのは贅沢と言うものです。
しかし、S&P500は戻ってきていると言うのに、「三菱ＵＦＪ－ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」は、下のグラフの通り、元の水準32,000円にはほど遠く、29,000円辺りで低迷しています。
これは、「三菱ＵＦＪ－ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」の運用方針に『S&P500指数（配当込み、円換算ベース）に連動する投資成果をめざして運用を行います。原則として為替ヘッジは行いません。』と書かれてある通り、急激な円高により円換算ベースでは上昇出来ないためです。
ドル円も、ここのところ144円台の中で行ったり来たりしていて、円安に戻す気配が見られないんだよな～と溜息をついていたら、つい先ほど、144.5円近辺から145.4円近辺まで１円近く円安方向に動きましたね。
「米GDP、3．0％増に上方修正」というニュースに反応したんですかねえ。
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