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レッド・ツェッペリンのアコースティック名曲10選!(Spotifyプレイリストあり)


レッド・ツェッペリンのアコースティックの曲がかっこいいと聞いたけど、どの曲から聴いたらいいのかわからないという人のために、今回はレッドツェッペリンを聴い続けて15年以上のぼくが10曲紹介します。

僕がこのバンドを聴き始めた頃は、彼らのハードロックな曲が好きだったのですが、何年か聴いていくと、彼らの独特なアコースティックの曲のほうが好きになっていた時期もありました。
じつは、ジミー・ペイジはフォークミュージック、ロバート・プラントは中近東音楽に精通しているため、彼らのアコースティックの曲のサウンドは、サイケデリックで時にインディアンな香りがする曲もあり、幻想的な雰囲気がかっこいいです。
(Spotifyのプレイリストはこの記事の最後にあります。)


1. That's the Way


3枚目のアルバム’Led Zeppelin Ⅲ に収録されているアコースティックナンバー。アコースティックギターの裏でエフェクトの掛かったギターが奏でる綺麗なメロディーは必聴です。ジミー・ペイジはハードロックからこういうメロディアスなプレイまで幅広くカバーしてる凄いギタリストなのだと改めて思います。


2. Going to California


Led Zeppulin Ⅲ 収録。DADGBDにチューニングされたアコースティックギターと、ジョン・ポール・ジョーンズが奏でるマンドリンが作り出すフレーズは本当に美しいなーと思います。


3. Down by the Seaside


Physical Graffiti 収録。イントロと0:38~から始まるギターフレーズが印象的です。すると、2:08~からリズムがいきなりストレートなロックグルーヴに変わり、ギターソロが始まります。こういうストレートなリズムとシャッフルのリズムを切り替えるところがかっこいいです。


4. Ten Years Gone


Physical Graffiti 収録。この曲はアコースティックではないですが、、、イントロがとにかくお洒落です。0:31~からのギターリフや、2:29~からのギターソロ等、ギターがとにかくかっこいいです。イントロのフレーズはメジャー7thやディミニッシュコードの使い方の練習に最適だと思います。


5. The Rain Song


House of the Holy 収録。僕が、彼らの好きな曲トップ3に入るくらい好きな曲です。ギターはオープンDsus2にチューニングされていています。この曲のギターフレーズのクオリティーは彼らの曲の中でもトップクラスです。ライブでは、”The Song Remains the Same” の後に、オープンEsus2にチューニングされたダブルネックギターの12弦側(上側のギター)で演奏しています。


6. Tangerine


Led Zeppulin Ⅲ 収録。僕が好きなフレーズは0:56~から始まるコーラスのバックで鳴っているギターフレーズです。リバースディレイがかかったような音ですが、当時はテープエコーが使われたのでしょうか? 知っている人がいたら教えてください!


7. The Battle of Evermore


Led Zeppulin Ⅳ 収録。 マンドリンで書かれたというこの曲は、幻想的で民族音楽のようなサウンドです。


8. Bron-Y-Aur Stomp


Led Zeppulin Ⅲ 収録。ギターのチューニングはオープンF (6弦からC-F-C-F-A-C) です。この曲もオープンチューニングによって、ひと味違ったギターサウンドになっています。


9. Friends


Led Zeppulin Ⅲ 収録。これまでの曲と違って、すこし不気味であぶない感じのサウンドです。この曲のエンディングで、次の曲 ”Celebration Day” のイントロとつながるところが個人的に好きです。


10. Black Mountain Side


Led Zeppelin 収録。ギターのチューニングは D-A-D-G-A-D。この曲のアイディアはアイルランド民謡の”Down by Blackwaterside” のバート・ヤンシュ(Bert Jansch) が演奏しているバージョンが元になっていると言われています。


Spotifyはこちら↓ 今回は曲の順番にもこだわってみたので是非聴いてみてください。


こちらの記事では今回紹介した"Dwon by the Seaside"のギターフレーズの弾き方を紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。


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