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【どっちが大事?】質より量or量より質

仕事において時々考えるのが、仕事の「量」と「質」の話。
何も考えずに量ばかりこなしてもどうなの?とか、質とか言って全然量こなしてないようじゃだめじゃん!とか、どっちが大事なのか、時々仕事仲間とも論争になったりします。
ということで。今回のnoteでは、仕事の質と量について書いてみたいと思います!



●「質」と「量」どっちが大事?

この「仕事の量と質」の話、私の周りにもいろんな考え方のひとがいます。
量重視の人、質重視の人、いろいろいますが、私自身は、数回らないと絶対上手くいかない!量があっての質、打席に立ってなんぼ、の考えです。
量をこなさずに質を追い求められるのは、多分少数の天才肌の人だけであり、大多数の私も含めた凡人にとっては、量をやっていきながら質を学んでいくことで、実力がついてくるのだと思っています!


●量があっての質

ここで、先日同僚と話していたときのエピソードを少しお話します。
その同僚は行動力は抜群、やると決めたことは必ずやり遂げる、強い信念の持ち主。
不器用なところもあって、周りからは勘違いされて損することも多いが、バイタリティ・熱意は本当に素晴らしい。
そんな同僚と、たまたま質と量の話をしていて、彼が言ったのが、

「営業してても、相手はよくしてくれる人もいるが、そっけない対応のところも当然あるし、そんなところに訪問する時は、一瞬躊躇したくなることもある。でも、そこで踏み出さなくなったら、自分の仕事はそれまで。成果も今を超えることも当然なくなるどころか、今より成果も落ちてしまうだろう。多分そこにはいかなくなるし、自分自身が弱くなってしまうと思う。」

辛くても、自分に厳しく、なにくそ!の気持ちで挑んでいる姿に、自分ももっと頑張らなきゃ!と喝を入れらてた気分になりました。


●一流の人は、質の高い仕事を量やる

元プロ野球選手の里崎さんのYouTube、私は野球好きなので時々見ています。その中で、野球の練習の「質」と「量」について取り上げた回があって、すごく参考になりました。
そこでの結論としては、
「一流の選手は質の良い練習を量やる」
ということ。

量やらないと質は上がってこない。質がない人が質だけ重視して少ない練習量でやってても身につかない。そして、周りから見たら楽してるだけに見えてしまう。
一流の人は、質がどうだとか、ゴチャゴチャ言わず、できない事をできるようにするまでひたすら練習している。結果、質の高い練習を量やっている!物事を成し遂げられるまでの練習量がハンパない、そしてその練習も量が多いだけでなく、その一つ一つの量も質が高い!
・・・ということで、このYouTubeの内容は、私も思わず背筋が伸びました!


●大事なことは大抵面倒くさい

とはいえ、量することは、なかなか辛かったりするもの。
面倒だな、とか、自分に負けそうになったりするものです。
でも、そんな時に頭によぎるのが、

「大事なことは大抵面倒くさい」

という宮崎駿の言葉。

面倒だな、やめちゃおうかな、となってほとんどの人が諦めてしまう中、そこから逃げずにやり続けた少数の人が一流と呼ばれる人になっていくのだと思います!

今の時代、生産性とか、効率化とか、少ない時間で最大の成果に結びつけるという社会の流れになってきています。
それ自体は否定する気もないし、限られたリソースでも成果に結びつけるための仕事ぶりはすごく大事です。
しかし、その流れにかまけて、量を軽視して、質という言葉で楽する、どれだけ綺麗事を言っていても、楽しているだけの仕事をしている人も多いです。それって違うんじゃないの?と思ってしまいます。

面倒なことから逃げずに、成果を出すまでやり切る、その姿勢は常に貫き通していきたいですね!


ではでは。

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