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展示会開催しました!!

先週の3日間、介護衣類の展示会を開催しました。

想像の何倍も皆さんが喜んでくれて、私にとって忘れられないような充実した時間になりました。

介護衣類を作り始めてから3年。介護の現場で感じた衣類に対してのさまざまな思いがありました。

介護される人だけでなく、介護する人にとっても負担が少なく、明るい気持ちになれる服があったらとの思いから、いろんな人の力を借りて何とか形にしてきました。

途中、何度も「これをすることって意味があるのかな? ほんとに必要とされる日がくるのだろうか」と、悩み動けなくなることも多々ありました。


しかし、今回実際に作ったものを見てもらい、手に取り、袖を通してもらい、現場で感じた想いも伝えられました。

皆さんにすごく興味をもっていただき

「すごい」

「これは現場にいた人にしか作れない」

「介護衣類が明るいイメージになった」

「これは便利」

「将来、両親に必要になったら、作って欲しい」

「介護衣類に見えない」

など嬉しい言葉をいただきました。

さらには試着にも積極的な人が多く、人生初の介護衣類を楽しみながら体験してくれました。

私の作るものは、パッと見は一般的なワンピースやYシャツにしか見えないので、みなさんが着ても違和感はありません。

楽な着脱、軽い素材、明るい雰囲気を体感していただく機会になりました。

皮膚の弱い方には天然の竹繊維生地がおすすめですが、その生地で作ったワンピース型のパジャマの良さは想像できると思います。

展示会は1時間ごとの予約制でしたが、お茶を飲みながらお話をする時間もあり、そこでお一人お一人と話した内容が深すぎて私の心のど真ん中に響くものでした。

中には私よりも熱くなってこの服をどうやって広めたらいいかまで考えてくれる人までいてありがたすぎました。

そして、なぜか「すごく温かい時間だった」「幸せな時間だった」と多くの方に言っていただきました。何を感じてそう思われたのかはわかりませんが、そんな嬉しい言葉を聞くことができて、今までやってきたことは間違っていなかったのだと確認する機会にもなりました。


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