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【初心者】デイサービスのイベントで集客する方法!稼働率を上げるためにやるべきこと

イベントの内容や集客に悩んでいませんか?

私もイベントを考えて利用者にどうしたら来てもらえるのか悩みました。

集客するにはイベントの内容と声かけが重要です。

まずはイベント内容を充実させて呼び込みすることから始めましょう。

せっかく内容を充実させて多くの人に楽しんでもらいたいけど、上手く呼び込み出来ないのは勿体ないし、稼働率にも影響する。

集客ができる内容と声かけ方法をやってみましょう。

イベント準備から開催までの手順

イベントは、企画から評価するまでが大切です。イベントの具体的な手順は以下のようになります。

① イベントの企画と計画は職員全員で決める
② 担当を決めて準備をする
③ 呼び込みリストと告知チラシを作成
④ リストの利用者に声かけ
⑤ ケアマネに確認の電話をする 

イベント内容を充実させる

内容を何にするか迷った場合、職員が手作りで利用者に振る舞うイベントを開催がオススメです。例えば、職員の出身地の郷土料理を作り提供すると喜んでもらえます。山形出身なら芋煮会、広島出身ならお好み焼き等‥です。

利用者と一緒に作れる簡単な料理でも良いでしょう。

夏祭りでヨーヨー釣りや、屋台など、地域の住民の方も参加できるイベントもオススメです。

利用者家族やケアマネも声かけして事業所のアピールも兼ねて開催しましょう。

利用者に声かけする

⑴リストアップして呼び込みをする

イベントを計画したら声かけする利用者をリストアップします。効果的に呼び込みするためには呼び込みリストを作成して、イベントまで声かけをします。

介護度によって介護保険が使える限度額があります。限度額を超えてしまうと自費になってしまうので、ケアマネに相談をしましょう。ケアプランにイベントに参加することが組み込まれいることが前提なので、イベントに積極的に参加される利用者は、ケアプランに反映してもらうようにケアマネに相談してみましょう。

⑵イベント告知をする

イベントが計画できたら告知をします。告知は以下のような方法があります。

① 事業所の案内板等に掲載する
② 連絡帳等でご家族に知らせる
③ ケアマネに会うときにお知らせをする

集客が上手くいかない理由

⑴同じようなイベントに飽きられている

初めはうまく集客できたのに、最近は声かけしても以前のようにイベントに来てもらえなくなった。

イベントをしていると毎回同じような内容になってしまった結果、利用者に飽きられてしまうことはよくあることです。

飽きられないようにするには、企画力とイベントの貴重性が大切です。

イベントの企画は、イベントをやるたびにハードルは上がっていきます。初めの頃は満足してもらえた企画でも、回数を重ねていくと飽きられてしまいます。「前より楽しかった」と思ってもらえるような企画が必要です。

イベントは、度々開催するのはNGです。イベントが毎週のようにあると、利用者は「毎週のようにあるから今回は来なくてもいいや」となってしまいます。

「この日しかやりません」といった貴重性が重要です。

稼働率のことを考えると毎週イベントをしてどんどん呼び込みしたい。といった気持ちも分かります。結局集客できないと本末転倒です。「どうしたら利用者が満足してもらえるイベントにできるか」をとことん考える方が利用者の満足度が上がり、結果的に稼働率上昇になります。

⑵声かけが不足している

イベントの告知だけに頼っていると集客はできません。また、イベントに参加してくれる人が毎回同じ。ということもよくあることです。

イベントに参加してもらうためには「こちらから頭を下げてお願いをする」必要があります。

お願いベースで声かけして、断られたら終わりではなく、再度声かけをして下さい。

イベントに興味のない利用者に興味を示してもらうためには、イベントに参加するメリットと熱意が必要です。

「断られたからそれで終わり」といった声かけでなく、「来てもらえる声かけ」をしましょう。

行動喚起を促す声かけは少しのニュアンスでも違ってきます。

良い例 「イベントに来てもらえますよね?」
悪い例 「イベントに来てもらいたいのですがどうですか?」

良い例は、イエスかノーの答えしかありませんが、悪い例は、「どうですか?」と聞かれたら簡単にノーと言えます。来てもらえる前提で話を進めていくと来てもらえる確率が上がります。

イベントが終わったら評価する

イベントが終わったらそれで終わりではありません。

イベントの改善点や問題点を考えて次のイベントで見直さければ満足度の高いイベントをすることはできないからです。

実際に、「集客が減っている」「マンネリ化している」イベントは改善が出来ていない場合が多いです。同時に、イベントをもっと良くしていくための方法を話会いましょう。

評価と改善をしてイベントを成長させていくと満足度が上がり、利用者に喜ばれます。


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