急性期病院のちリハビリ病院
母は、経過観察で通っていた大学病院に救急搬送されました。一刻も早く歩けるようになりたいと、リハビリをがんばっていましたが、一方で、私への依存がひどくなっていきました。毎日電話をかけてきては、やれ新しいタオルケットを明日持ってこいだの、購入したリハビリシューズを別の色に交換してこいだの、ワガママ三昧。さらに、夜になると明日の天気予報を教えろと言います。翌朝寒くなりそうなときは、病院に言って布団を増やしてもらうのだとか。いやいや、もうタオルケットを2枚も持たせてるのに必要?とにかく、しつこくて辟易したものでした。
そんな生活が3週間を過ぎた頃、リハビリ病院に転院することに。その病院の実態は、その頃はまだ知る由がないのでした。
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