福祉業界No.1コーチングコミュニケーション研修講師

高齢者介護、障害者福祉の業界に特化した研修講師です。中でも、組織改革・管理職育成のため…

福祉業界No.1コーチングコミュニケーション研修講師

高齢者介護、障害者福祉の業界に特化した研修講師です。中でも、組織改革・管理職育成のためのコーチングコミュニケーションを伝える研修をしています。

最近の記事

思い込み

他人対して、あれができていない、もっとこうすべきだと指摘したり、 陰口したりするのに、自分ができていないことは認めないとか、 気づいていない人、みなさんの周りにいませんか? あるいは、他人の事情には全然配慮しないのに、 自分の事情は押し付けてくる人も。 私の周りにもいますし、もしかしたら、私自身がそうなのに、 気づいていないかもしれません。 ほとんどの人は、「自分だってできていない」と口では言うものの、 本気でその視点で自分の思考言動をチェックしてはいません。

    • 相手目線で伝え方を工夫する

      今でこそ、休みがなかろうが、徹夜になろうが、 自分にとって必要だからやっているし、いちいち気にしたことはない。 じゃあ、20代のころがどうだったかと言うと、 遊んだり、サッカーしたりする時間を確保したいと思っていたので、 休みや終業時間が気になっていたし、なんなら、 仕事に集中していない時だってあったと思う。 比較的若い時に管理職に就いたので、早い段階で、 一定の責任感をもつようにはなったものの、 自分の仕事の足手纏いになるようなスタッフには 嫌悪感をもった

      • 6秒ルール

        自己受容が大事、と言い続けています。 そして、自分を受容するには、 自分の価値観や思考、感情、状態に気づかないといけない。 わからないものは受容しようがない。 なので、自分を知ることも大事。 ただ、自分自身を「◯◯な人間なんです」 という捉え方は、あまりおすすめしない。 平本あきお師匠いわく、 「◯◯な人はいない。◯◯な出来事があるだけ」 例えば、「短気な人」という表現。 ちょっとしたことですぐにイラッとしたり、怒ったりする、 という意味で表現しますが、

        • 優先順位

          これは私の個人的な価値観ですが、 優先順位をつけるのがイヤ。 例えば、 大事な会議と、そうでもない会議とか、 お客様とのアポの時間は守るけど、会議には少し遅れてもいいとか、 人それぞれ、優先順位がありますよね。 それも価値観なので、否定するつもりはないですが、 個人的には受け入れがたい。 会議一つとっても、 一参加者としてそれほど重要でなくても、 その会議で大事な提案をしようと思っている人にとっては重要で、 一生懸命準備して、時間より早めに席についたりし

          コミュニケーショントレーニング

          私が密かにやっているコミュニケーショントレーニングを公開! ドラマを観ていて、登場人物のセリフを予想すること。 この時に、自分ならこう言う、じゃなくて、そのセリフを予想する人物の、 これまでの言動や気持ちの変化をできるだけ憑依させ、 その人物になりきって考えてみることが大事。 これが、コーチングや感情設計にけっこう役立つ。 この訓練で、不正解が多いと、相手になり切れていない。 とはいえ、ドラマはフィクションなので、必ずしも正解じゃないといけない というわけでは

          ブランディング

          私が自身の仕事を人に伝える時、 「コーチングコミュニケーション講師」 のみお伝えしています。 状況によっていろいろ伝え方を変えたり、 追加して伝えることもありますが、 ホームページにも基本的にそれしか書いてありません。 だからといって、講師の仕事しか依頼がないかというと、 そうでもありません。 実際、介護事業のサポート(コンサル)、障害福祉事業のコンサル、 実地指導対策、1on1 コーチング、カウンセリング、 会議ファシリテーター、ブランディング、個人事業

          価値観の多様性を認める

          20年以上前から言っていたことですが、 介護の仕事で「儲け」とか「出世」とか 「お金」の話をタブー視するのは違うと思うし、 売上だけに執着するのも違うと思う。 私の個人的な価値観ですが、 どちらが正しいか間違っているか、という問題ではないし、 「利用者さんのため」という思いも大事だし、「利益を出す」ことも大事。 介護の世界で出世したい、という理想をもっていいし、 利用者さんとの関わり重視で、現場での仕事にこだわるのもいい。 互いを否定し合うのではなく、 両

          「やる」か「やらない」か

          「できる」か「できない」かを軸にして考えないようにしています。 しています、というか、すでに無意識レベルですが 私が軸にしているのは、「やる」か「やらない」か。 「できる」「できない」は、評価判断分析です。 自分にはできない、 あなたにはできない、 できる環境じゃない、 時間がないからできない、 など・・・ それがダメなわけではありません。 冷静に判断しているわけですから、それはそれで意味はあります。 ただ、そこには「意思」がない。 「やる」「やらない

          増やしたいところを意識する

          平本あきお師匠から学び、実践していることはたくさんありますが、 「増やしたいところを意識する」 も、その一つ。 子どもや部下の「できていないところ」に意識が向きますよね。 「何度言ったらわかるの?」 「また同じミスして、なんで成長しないの?」 みたいに、ダメなところ、できていないところを指摘したくなります。 親として、上司として、それを改善させようとします。 でも、指摘すればするほど、そこが目立ちます。 この、ダメなところを指摘することを、 私たちアドラー

          言葉を丁寧に扱うことで

          「言葉」を丁寧に扱うだけで、人間関係が改善できたりします。 ちょっとしたポイントをお伝えすると、 「◯◯だ!」を 「◯◯だと思う」に変えるだけでも違います。 「◯◯だ!」という「断定的表現」は、いわゆる「決めつけ」 職場で、同僚や上司部下の言動に対して、 「それはおかしい」 と言ってしまうと、 「あなたの言動は客観的におかしい」 と言っているようなもので、 相手は全否定された気持ちになるかもしれません。 言われた相手も、 「あなたこそおかしい」と否定したく

          目標設定

          社会人として会社や法人事業所でお仕事していると、 人事評価、目標設定がついてまわると思います。 「目標を立てる」 というのを面倒に感じる人も少なくないでしょう。 先日、「自分の目標が何なのかわからない」という相談を受けました。 昔、私も 「ちょうどいい目標」を立てようとして、散々苦労しました。 自分にとって現実味のある目標設定をすると、上司から 「こんな低い目標は目標じゃない」と否定され、 大きな目標を立てると、 「こんな目標達成できないだろ?」 とまた

          社風を変えることができるリーダーとは

          リーダーシップの定義 リーダーシップ この概念ほど、人の価値観による定義の違いがある言葉もないように思います。 チームに指示を出し、まとめあげて、グイグイ引っ張っていくことをリーダーシップという人もいれば、 ひたすら先頭を走り続ける人、 チームのダメなところを指摘して、正そうとする人、 引っ張らない、指示を出さない、でもまとめる人、 問題提起する人、 問題解決する人、 他にもいろんな定義があるでしょう。 私の定義は、ありません。 そもそも、リーダー不要論者

          社風を変えることができるリーダーとは