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帰宅欲求に悩む介護士が人工知能に救いを求めてみた
今日は少ない職員で帰宅欲求の強い方を複数人ケアしたので忙しい1日でした。事故が無くて良かったと思います。入浴介助中にヘルプ要請があり、流石に断ったりしていました。こんな時は、優先順位を瞬時に判断して、危険が無ければ切り捨てます。忙しい施設勤務アルアルではないでしょうか。記憶力がしっかりした方の要望が後回しになってしまいましたが、落ち着いてから対応して非礼を詫びます。何だか、苦もなくケアした日よりも、私に感謝の言葉を下さっていました。ありがたい事です。
しかし忙しかった!!こう言う時は、本来ケアに入るべき職員が事務室で話し込んでいて、フロアは1人か2人にお任せは違うでしょ、とギスる気持ちが分かる気がします。でも、そもそもの原因は帰宅欲求なので、これにどう対処すれば良いのか。今日は人工知能のBingに聞いてみようかな、とふと思いました。
というのも、昨日、人工知能がご利用者の状況をICFで見事に説明してくれたので、人工知能って介護分野で優れてるな、と思ったからでした。
「引きこもらざるを得ないご利用者にICFの話しをしたい」
以下、Microsoftの人工知能アプリ「Bing」とのやりとりになります。なかなか優秀で基本を思い出させてくれる、素晴らしいアドバイスだと感じます。現場ではそう上手く行かない場合も多々ありますが、基本を知っている事は重要だと感じます。プロンプトをもっと詳細にしたら、もっと良いアドバイスを貰えるのかも知れませんが、人工知能は外部のサーバーに情報が漏れるので怖さもあり、この様なプロンプトにしてみました。
デイサービス職員です。認知症のご利用者様が、午前中から「帰ります」と言って、荷物をまとめてしまいます。不機嫌に施設内を徘徊されます。どの様な対応が良いでしょうか?
こんにちは、こちらはBingです。ご利用者様の帰宅願望についてお悩みのようですね。😊
帰宅願望は、認知症の方が不安や孤独などから「安心できる場所に行きたい」という気持ちを表す症状のひとつです。その気持ちを否定したり、嘘をついたりするのは逆効果です。
対応のポイントは、以下のようになります。
まずは気持ちを受け止めて、安心させてあげること。例えば、「帰りたいですね。私も一緒に行きたいです」と共感してみる。
帰りたい理由を聞いて、不安を取り除くこと。例えば、「どうして帰りたいんですか?」「家で何をしたいんですか?」と尋ねる。
興味をほかのことに向けて、気持ちを切り替えること。例えば、「お花がきれいですね。どんなお花が好きですか?」と話題を変える。
安心できる環境を作ること。例えば、馴染みのものや写真を周囲に置いたり、定位置を作ったりする。
帰宅願望は、その方なりの理由があるので、一概には言えませんが、上記のような対応を試してみてください。
もし、帰宅願望が強くて外に出ようとする場合は、無理に止めるのではなく、一緒に散歩するなどして、落ち着いてもらうようにしましょう。
帰宅願望は、認知症の方の不安な気持ちを軽減することで、減少することができます。そのためには、本人に寄り添って、「ここにいて欲しい」という気持ちを伝えることが大切です。
デイサービス職員として、ご利用者様の帰宅願望に対応するのは大変だと思いますが、頑張ってください。😊
もし、もっと詳しく知りたいことがあれば、お気軽にお聞きください。Bingはいつでもお話しできますよ。👋
Microsoftの無料の人工知能である「Bing」については、こちらにも記事を書いております。ご参考に添付します。
何でも聞ける!絵も描ける!Microsoftの人工知能は無料なのに凄い!!
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