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最幸なお昼休み

恒例となっているお昼休みウォーキング(本日7,228歩)をしながら、

紅葉チェックをしていると、

以前、お世話になっていた職場(特養)でお掃除のおばちゃんとして働いている職員さん(コバさん(実名))から突然の電話

何事かと思い、電話をとると、

『あ、タカハシくん?私だけど!あのさ、私お掃除のおばちゃん辞めて、介護のお手伝いの仕事はじめたのよ!介護のお手伝いっていってもさ、食事の後片付けとか、テーブル拭いたり、介護員さんが使う物品の補充したり、利用者さんのお話し相手になってるだけだからさ、たいしたことないんでけどね、利用者さんみたいな年齢の私がまだまだ頑張ってるんだっからさ、タカハシくんも頑張りなさいよ!じゃあね~』

と、一方的にコバさんの近況報告を伝えられ、私の近況方向ができないまま電話を切られてしまいましたが…

このコバさん、いわゆるシニア世代の方ですが、私がお世話になっていたころからパワフルで新しいことにチャレンジしようとされる方でした。

今はコバさんのようにシニア世代の方でもやる気があって、少しでも介護の世界で人の役に立ちたいと考えてくださる方がたくさんいらっしゃるということを本当に感じます。

そのような方々にもぜひ介護の仕事に力を貸していただきたいという想いが以前からありました。

食事・排泄・入浴・移乗等の”直接的な介助”は体力的な部分から難しいかもしれませんが、

コバさんのように、食後の後片付け、物品補充、利用者さんとのお話し相手、さらにはこれまでの経験を活かして得意分野(事務をされて来られたシニア世代の方であれば書類の整理やパソコンに強い、農業をされて来られた方であれば利用者さんに喜んでもらえる花を育てたり、一緒に畑をしたり)で活躍してもらい、何歳になっても介護の仕事を通じて、楽しい人生を送ってもらえるのではないかと思っています。

コバさんを良いお手本として、シニア世代の方にはもちろん、外国の方や障害をお持ちの方でも働きやすいシステム、仕事内容を整備することでより多くの方々から介護の担い手として一緒に働いていただく事ができるのではないかと改めて思いました!

課題はたくさんありますが、ひとつひとつクリアして、コバさんのようなスーパー介護員さんと一緒に働きたいと思います!

以上、最幸のお昼休みを過ごしましたタカハシがお伝えしました!

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