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海事代理士筆記試験対策 その2 自分の得意な科目で点を稼ぐ

筆記試験合格基準はあっても科目ごとの基準無し

前回。筆記試験の合格基準の話をしましたが、海事代理士の筆記試験では、全体の合計点の合格基準があるものの科目ごとの基準はありません。
つまり、極端な話、1科目0点でも全体の合格基準点を満たしてさえいれば合格ということになります。
このため、勉強を進めていく上で、得意不得意が自分で分かってきたら、得意分野の科目でどれだけ稼ぐかを考える必要があります。このことが合格に大きく関わってきます。

次に狙うのは勉強の範囲が狭いもの

例えば、14教科目の「領海等における外航船舶の航行に関する法律」は、私のまとめの中で最もページ数が少なく、6ページほどです。
これを完璧にしておけば、10点稼げます。
これに対して、13科目目の「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律」は、私のまとめの中でも多い方から数えた方が早く29ページあります。
これも配点が10点となっております。
両方とも海事関係の仕事に携わっていないと何のことかわからない科目だと思いますが、もし、どちらとも分からない科目であったとするなら、どちらの勉強に時間を割きますか?
自ずと答えが見えるはずです。

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