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iPad Air 4から、iPad Pro 12.9インチに乗り換えた感想

Appleのスペシャルイベントで発表された新しいiPad mini が神機だと話題を集めていますが、この6月末にiPad Pro 12.9インチ(第3世代/Appleの整備済製品)を買って、もうすぐ3カ月が経とうとしています。iPad Pro を買うにあたってnoteでも情報収集をしたので、誰かの参考になればと、使用感などをメモしておきます。

Apple Pencilを使って
がしがし文字を書くなら、iPad Pro 12.9インチ

理由は、Apple Pencilの書き味が格段に違うから。

ネットなどでは、ProMotionテクノロジーを搭載したiPad Proはリフレッシュレートが120ヘルツと高いけれど、iPad Air 4 と比べてApple Pencilの書き心地に大きな差は感じられないという感想を見ることがありますが、個人的には、まったくちがうものという感想です。

ライターという仕事柄、取材中にメモするのですが、どうしても殴り書きというか、サササッと素早く書くことが多くて。そんな時、iPad Air 4だと、線がついていかなくて引っかかる感じになったり、曲線が思うように書けなかったりすることが時々ありました。さらに、小さな文字を書いた場合でも、iPad Air 4は文字がつぶれることが多いのに対して、iPad Proは、ちゃんと文字として読める。

これは僕の書き方の問題かもしれないけど、殴り書きをしても、取材後に見返してちゃんと読める(笑)。一度この体験をしてしまうと、iPad Pro以外選べなくなってしまいます。

サイズは大きい方がおすすめ

iPad Proのサイズを、11インチと12.9インチのどちらかにするかは、最後まで迷いました。

10.9インチのiPad Air 4のサイズは、247.6ミリ×178.5ミリ。
12.9インチは、280.6ミリ x 214.9ミリ。
その差は、33.0ミリ x 36.4ミリ。

地方都市ということもあって、ビックカメラなどの家電量販店に12.9インチが置いてなく、サイズ感が分かりませんでした。失敗したら売ったらいいやと、12.9インチを買いましたが、選んで正解でした。

1)スプリットビューが意味を成す
iPad Air 4では、ブラウザやメモの文字が小さく読みにくいし、ノートアプリも窮屈で文字を書きにくく、スプリットビューはほとんど使っていませんでした。

一方、iPad Pro 12.9インチは画面が広く、それぞれのアプリがちゃんと機能する。大きなiPad ってこんな便利なんだと実感しました。

2)考えごとに便利
画面サイズの違いは、アイデアの広がりにも差が出てきます。

iPad Air 4の画面サイズは往復はがきをひとまわり大きくした感じで、アイデアを広げていってもすぐに画面が一杯になってしまう。一方で、iPad Pro 12.9インチの画面サイズは、およそA4サイズ。よく裏紙を使っていたので、同じ感覚で書けるのがよく、iPadを使って頻繁に考えごとをするようになりました。

ちなみに、ノートアプリは、録音する必要があれば「Notability」、録音の必要がない打ち合わせや、PDFによる校正にほ、「GoodNotes 5」を使用しています。

性能的には、iPad Pro 第3世代でも問題なし

写真の現像や動画の編集はMacBook Proでしています。iPad は取材ノートや校正確認に使っているので、最新式でなく、第3世代で十分。すでに新品の販売は終了していますが、整備品を買うことで金額を抑えることもできました。

取材道具としても、アイデアを考えるノートとしても、iPad Pro 12.9インチを買って大正解でした。

iPadを購入する際の参考になったらうれしいです。

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