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開眼までの日々 3

神階(神様のおられる階層という意味で使っています)を感じたい、見てみたいと思ったきっかけのお話しです。僕は読書が好きで特に蝦夷と呼ばれた東北の史実に基づいたお話しに共感しました。中でも高橋克彦先生の火怨(かえん)は阿弖流為、母礼、坂上田村麻呂の活躍を描くこの小説が特に好きでした。高橋先生の炎立つはNHKの大河ドラマの原作にもなっています。また、高橋先生は浮世絵にも詳しく、浮世絵系の小説も多数有りますので、ご興味がお有りの方は是非お読みください。
本題に戻ります、高橋先生の作品の中に竜の柩という長編小説があります。この作品は日本を舞台にしたものから始まり、シュメール文明を追い、ついにはタイムスリップしてシュメール時代にまで行くといった壮大な物語ですが、話しの根幹は、神様は宇宙人であり、竜と呼ばれるものはロケット(ここが引っかかりますが)で昔の人々は、神様の乗り物を竜、麒麟、鳳凰と呼んだのではないかというものです(本当はもっと複雑です)高橋先生の説を100%信じたわけでは無いのですが、非常に面白いと思いました。
イザナミ、イザナギの最初の子神で有る蛭子(ひるこ)はブヨブヨで海に捨てられました、その蛭子が流れ着いたのが西宮浜で、西宮恵比寿神社として開門神事で有名になった、日本の恵比寿神社の総本山です。このブヨブヨという表現が宇宙服を着た宇宙人に似ているとか、大国主命の国造りを手伝った、少名毘古那の神は小さかったらしく、所謂グレーと呼ばれる宇宙人だったのでは?幸魂、奇御魂の表現はUFOの事では無いのか?とか非常に琴線に触れるものでした。そこで竜の柩に出てくる神社で何か痕跡が感じられるのではないか、と思いました。つまり最初に神社巡りを始めたのは、宇宙人と日本の神様の繋がりが無いのかを探したいという思いからです。
まず、出雲です、ここは絶対に外せない地ですので、出雲大社から行こうと決め関西から3時間超、車を運転して向かうことにしました。あのスナックのママに言われた数珠もついでに出雲大社に返すことに決めました。
この出雲旅行が神階への興味を深く深く思わせる事になりました、次回は出雲で巡った神社のお話し、神様というものを感じた神社のお話しです。

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