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出雲紀行 3

【神魂神社】何も収穫の無かった八重垣神社から、次は神魂神社へ向かいました。神魂神社は天穂日命(あめのほひのみこと)が高天原を天下る際に乗ってきた鉄釜が祀られている神社で、御祭神は伊弉冉尊、伊弉諾尊となっているのですが、無理矢理感が個人的には感じられると思ってます。
天穂日命は大国主命に国譲りの交渉に向かいましたが、大国主命に魅せられてしまい国譲りを迫るどころか、国造りを手伝っていたと言われています。
天穂日命は素戔嗚尊と天照大神の誓約(うけい)の際に生まれた男神の次男とされていますが、そもそも古事記も日本書紀も信用していない自分にはあまりここは関係無く、一番の興味は鉄釜に乗ってこの地に降り立ったというところでした。兵庫県の六甲山にも神籬(ひもろぎ)と呼ばれる磐座信仰が残っていますが、ここ神魂神社にも神籬(ひもろぎ)と呼ばれる場所とお社が残っています。正直、最古の大社造りの本殿よりもこちらに宇宙人やUFOの痕跡が有るのでは?!と思っていたので本殿のお参りもそこそこに神籬の方へ向かいました。そこには一番素朴・古い、と思える鳥居があり、小さなお社も有りましたがUFOが下りたにしては狭い気がしました。横には洞穴もあり、防空壕に使われていたらしいのですが、元々あった洞穴を神様の加護も願って防空壕にしたのでは?と思いました。ただこの場所は神魂神社の脇道から行くのですが、木が無ければ見晴らしも良く空から来るのに便利なのかも!と気付いたのです!鉄釜=UFOの仮説が成り立つなら、この神社は本当に重要な場所かもしれないと胸が躍りました。境内には釜をお祭りしてあるお釜殿もあります、また、天穂日命の妻神は天甕津日女命(あめのみかつひめのみこと)で、ここにも甕の字が入っています。この神様は天照大神の荒御魂こと撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)と音が同じなので同神との指摘もあります、そうなると又々時系列がおかしくなりますね。話しがそれましたね、ただ記紀にも空から鉄釜に乗ってやってきた天穂日命はやはりUFOで地球にやってきたんだと思われました。
こうなると息子がUFOでやってきたのなら素戔嗚尊もやはり宇宙人ということになります。益々素戔嗚尊に興味をひかれた私は須佐神社を目指します。これが開眼への日々に繋がることになるのです。


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