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馬とイギリス

皆さんこんにちは。
今日はイギリス、スタッフォードから馬の話です。
想像するとイギリスと馬は確かに非常にマッチしていますが、実際に生活の中にも馬がいたりするんですね。
そんなイギリスより生のお話が届きました。

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私はスタッフォード州に住んでいます。

家の庭の横にはお隣さんが馬を飼っており馬用のフィールドがありますし、家の前の道路を挟んで向かいにはフィールドが広がりホースライディングの学校があります

私は馬になじみのある地域に住んでいます。

イギリスでは競馬も人気がありますが、日本のテレビではオリンピック競技としてほぼ報道されない「equestrian(馬術)」というのがあり、イギリス国民が楽しみにしている競技です。

イギリス人は犬や猫をペットで飼うように馬を飼う家庭があります。その場合は家の敷地内に馬用のフィールドがある裕福な家庭である必要はありますが。裕福でなくても、自分の馬が欲しい人は馬小屋とフィールドをレンタルして自分の馬を飼うこともできます。そんな人は朝、レンタルしたフィールドへ向かい、馬小屋のそうじ、馬を綺麗にしてあげ、そして、夕方までフィールドへ馬を放してあげます。そして、夕方にまたそのフィールドへ向かい馬を馬小屋へ戻すのです。

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そんな馬を飼う人たちは片側1車線の道路で乗馬をする人がいます。忘れもしないのはここに引っ越して間もない時、まだ車の運転もままならない私の目の前に突然乗馬をしている人が見えました。
スピードはそのままで反対車線を運転し、乗馬している人を追い越そうとしました。すると、隣に乗っていた主人の父が

「アヤコ、スピードを落としてから追い越すんだよ。そうすれば馬はびっくりしないから。」

と言われました。私はいわれるがまま、スピードを落とし、反対車線を通って馬を追い越しました。乗馬をしている人はありがとうのジェスチャーで手を振って挨拶をしていました。

すごくびっくりして、なんて迷惑な人たち、馬の糞はそのままほったらかしだし、と気分悪くしていましたが、今となってはその光景は現代の文明と過去の文明の融合のように溶け込んでいます

そんな村が私はとても好きです。

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<記事 イギリス スタッフォード在住 Ayako walsh>
本記事を書いた~生物学好き、映像作品好きな~アヤコさんのinstagramはこちらから↓

https://www.instagram.com/ayako_walsh


とっても素敵なイギリスの風景写真がいっぱいなので、是非フォローしてパソコンから、携帯からイギリスへ旅してみてくださいね!


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