thinking

考える。思う。

人として当然のこと。去年一年多分みなさんも様々な事を考えた事と思う。普通に普段どおりに、という事がなかなか難しい年でもあった。見えるもの或いは情報が既にあって理解できるものならば、対処の仕様があるものだが、何せ「見えない」しかも「害を及ぼす」のだから始末に負えない。

去年だけにとどまらず、今現在もこの「厄介者」はこの世を自由に往き来している。何ともつかみどころのない奴か。身体の根本にはびこり、人間の機能をマヒさせ、最悪の場合死をもたらす。

元々は東京もん(東京生まれ東京育ち)だが、仕事の都合で地方で生活するようになりかれこれ○○年。もはや田舎人。とは言え、仕事の成果を見てもらう為、年に数回は東京へ出向いていたが、昨年はゼロ。

この不快極まる事態で、完ぺき引きこもり生活者である。年末にかけて、ニュース番組を見続けたが、早々目新しいものは無い。まして何度も言うが特殊状況下。年末の都会の人出の映像がこれ程奇異に映った事は無い。その数、密集、怒号、公道での飲酒風景.....。どれほどこの国の人間たちは「馬鹿」になったんだ! そりゃないだろっ。そのザマはあり得ん!という映像をいやというほど見せつけられた。

思うに国のトップその取り巻きがだらしなさ過ぎたな、今更言っても取り返しはつかぬが。誰も責任をとらない、すべては他人まかせ、都合の悪い事は秘書まかせ。どのツラさげてそんな破廉恥な事が出来るのだろう?「公僕」が一国を取り仕切っている。

「粗にして野だが卑ではない」と言った公人がかつてこの国にもいた。気概を持って必死な人が今は残念ながらこの国の中央にはいない。

明日夜、二度目の緊急事態宣言が発せられるという。果たして状況は良くなるのか?生きたいと思う人間をいたずらに殺さないで欲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?