模試を受けたほうがいい?

この皆伝をフォローすると、新しい記事を書いたときに、その記事がタイムラインのようなところに表示されると思います。上の私の顔、皆伝という名前のあるところにフォローと書いてありますね。そこをクリックしてください。顔のところをクリックすると、ホームに行きます。記事の一覧、分野別のマガジン、投稿順に記事を読めます。

模試の意味は、

①時間制限の中で実力を発揮する 
②実力(学んだ範囲で身についていること)を確認する
③初めての場所で実力を発揮する
④試験の雰囲気になれる
⑤志望校の判定を知る
です。

①各科目の問題集にも時間制限が記載されていることもありますが、
60分で大問4つを解くときの時間制限と集中の持続とは違います。
過去問、模試がまとまっている本などを解くときに、時間制限をすることは模試を受けなくてもできます。
やってみた結果、時間が間に合わなかったという人もいるでしょう。
余裕で終わったという人もいるでしょう。その人は平均的な実力はあると思っていいかな。けど、例えば日本大学の問題は35分で解けた。上智を解いたら時間内に解けなかったーということもあります。だから、過去問をやってみないと、志望校に対する実力が十分なのかはわかりません。過去問を解きましょう。
模試にしても、過去問にしても間に合わないことがわかってよかったー。本番でなくってよかったーと思います。
解く順番を変えるとか、大問4は捨てるとか、得意な大問から解く、10秒考えてわかりそうになければ先に行く、本文ではなく問題から見るとか、そういう工夫をすることで、時間を短縮できるかやってみましょう。これをやらないと模試を受けた意味がありません。
②これも過去問、模試がまとまっている本などを解くことでわかります。
国語や英語は4月、7月、9月に受けても実力が出ます。世界史、日本史などは、現役生の場合は学んでいない箇所も出ます。学んだ個所がどのくらいできたかだけ考えることにしています。自分でもごまかしてきたけど、やっぱり中国史って苦手だなーと気づくこともあります。模試の後は、向き合いましょう。復習しましょう。アウトプットしましょう。先生が言っていました。「中国史を苦手にしたまま、本番の会場に行くもんじゃない」はーい。
③④は模試だけが持つ価値ですね。すでに模試に慣れている人は、受けなくてもいいかなと思います。
⑤大学の合格最低点を調べて、自分でやってみた過去問(の三科目など)の合計得点を比較すれば、だいたいわかります。模試の主体によってレベルが変わりますよね。進研模試は偏差値が高く出るし、駿台は低く出るので、過去問の方が判定の精度は高いと思います。
判定を上げるために、模試対策をする必要はありません。

模試の場所

学校で受けさせられる場合もあります。学校で参加していない模試は、個人で申し込んで、どこかの会場で受けます。
河合塾の模試は自宅に用紙が届けられるので、自宅でも受験できます。
中小の塾にいる人は、そこを通して、河合塾の模試や進研模試を受けることもあるそうです。

各予備校の模試のレベル

駿台は難しいし、ハイレベルの大学を受験する人がたくさん受けるので、偏差値は低く出がち。MARCHはたぶん受かって、早慶上智レベルを第一志望にしている人に向いていると思います。
代ゼミ、河合は受験する人数、レベルの多様さが中堅大学に近いと思います。
東進の模試は、返却が10日以内というのが利点です。
たいていの模試は一か月くらいして返却されます。
結果は一か月前の自分の実力なので、今はもっと成長していると思うようにしています。

国語や英語は4月、7月、9月に受けても実力が出ます。世界史、日本史などは、現役生の場合は学んでいない箇所も出ます。学んだ個所がどのくらいできたかだけ考えることにしています。

模試は何回受ければいい?

回数は3-5回受ければ十分だと思っています。
①4月のスタート時点の実力
②古代史や、国英もある程度学習が進んだ7月
③夏休みに努力した成果を見る9月
④それから「早大プレ」のような志望校専用の模試
⑤共通テストプレ
の五回です。
MARCHレベルの人や、共通テストを受けない人は④⑤は、いりません。
そういうひとは、①4月②7月③9月④11月の中から3回ですね。
スタート地点の実力は知らなくっていいという人は、4月に受けずに、7月、11月というのもありです。

サポートして下さると長く続けられると思います。これからも学んでいく費用に使うので、サポートを御願いしますね。