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決めた期限をぶっ飛ばしてしまわないために

自分で決めた期限を守れない性格はどこから染み付いてしまったのか。

数ヶ月前、本を出すことを決めた。といっても、自費出版なのだが。昨年6月からコツコツ描いてきた漫画を、一冊の本にするのだ。本を作るのは今回が初めて。思い入れは深い。終わりの見えない作業をコツコツ進めてようやく先日、発売日を決定した。

期限を決めたからには、そこに向けてやっていかなければ。この漫画は非常にたくさんの人に応援してもらった漫画だ。関わる人は多い。ただ、心配なのは、ぼくは自分との約束を守るのが苦手だ。

思えば夏休みの宿題からそうだった。中学生の頃は夏休みが終わっても宿題が終わってないことはザラ。20歳を過ぎ、出版社に原稿を持ち込んでいたときも、締め切りはいつもギリギリで、4、5日前から徹夜続きなんてことがほとんどだった。今回の書籍の発売だって、考案当初は7月にはする予定でいたのだ。

ぼくはいついつまでにやろうと決めた期限を平気でぶっ飛ばす。そしてギリギリになって慌てふためくのだ。毎度のことながらヒヤヒヤする。もう少し余裕を持って動きたいものだが、どうも…。

そういえば、ぼくの尊敬する人物しんたろーたりーは、「中間の締め切りを作るといい」と言っていた。一つの仕事の締め切りがあったら、その仕事の作業を細かく分断して、区切りごとに締め切りを設けるといいと、#ろりラジ で言っていた。

こうして記事を書いている間にそんなことを思い出して、実践してみようかと思ったが、すでにまぁまぁやっていた。大体の区切りごとの締め切りは設けてあるが、もう少し細かく設定してみようか。

自分で決めたことを守ることは、ぼくにとって一大案件だ。よほどの心血を注がなければ達成は難しい。ただでさえ難しいのに、今回は大勢の人が関わっている。その方々を裏切るような事態を招くことはなんとしても避けたい。

先人たちの知恵をお借りしながら、なんとかこの難局を乗り切りたい。

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