Alice - People In The Boxについて

People In The Box(以下ピープル)というバンドをご存知だろうか。多分知ってる人は少ない。今日はピープルについて話したい。

始めてピープルを知ったのは中学生の時。当時中2の私は、ばあちゃんに地元の楽器店で買ってもらった真っ赤なエレキギターでバンドを始めた。バンドを始めたきっかけとしてはRADWINPS、BUMP OF CHICKENがめちゃくちゃ流行っている時期で、みんな聴いていた。あと姉はYUIが好きで、自分も自然とハマり父親のアコギでタイヨウのうたを観ながら練習していた。
そんな感じでバンドサウンドにハマり、中2の終わりくらいに友人にピープルを教えてもらった。初めて聴いたのはFamily Recordというアルバムのレテビーチという曲だ。繊細なフレーズの中に熱いものを感じる、そんなバンドである。それからライブにもほぼ毎回行った。ピープルは音源とはいい意味で違うパフォーマンスをしてくれる。

とても変なバンドなので最初は入りづらいかもしれない。でも、ハマると抜け出せなくなると思う。

ちなみに記事のタイトルにはピープルの曲名をつけるようにしている。今回のAliceという曲は私にとって特別な曲だ。サビの歌詞はふざけているが何か悲しさを感じてしまう。元々この曲が大好きで、高校生の時に初めてピープルのライブを観に行った時にAliceをやらないか期待していた。しかしそのままライブが終わった。アンコールに入りドラムの山口大吾が「僕がピープルに入る前にこのライブハウスで観て感動した曲を今からやります。」と言ってAliceが始まった。泣いてしまうかと思った。より特別な曲となった。


最近の曲は昔に比べるとポップなので聴きやすいとは思うが、オススメは初期のアルバムから順番に聴いてほしい。Aliceも一番最初のミニアルバムRabbit Holeに入っている。これも名盤だが、他のアルバムも良すぎるのでぜひ漁ってほしい。

この記事を読んでいる方でピープル好きな人がいたら好きなアルバムか曲を教えてください。

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