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創作してるときより創作論を語ってるときのほうが活き活きしてるよね、とかそんな話。

むしろ創作しないで創作論語ってばかりだよねって話。よくある話。無料のノート。これは無料の記事です。金目鯛の煮付けより、サマンサタバサのポーチより、ミックスナッツの固いアレより、遥かに安い、無料のノートです。貴方はこれを読むことが出来ます。可能です。貴方には出来ます。出来ることをやりなさい。置かれた場所で咲きなさい。辛くなったら逃げなさい。天地神明に誓いなさい。病めるときも、健やかなるときも、どんなときも、どんなときも、僕が僕らしく、キミはキミらしく、夜風は夜風らしく、コンドルはコンドルらしく、男は男らしく、子種は子種らしく、イヤらしく、むごたらしく、おどろおどろしく、東京都葛飾区、

話は変わりますが僕は先日コンビニに行きましてねチーズバーガーを買いましてレジでレンジで、レジでレンジで、レジでレンジでチンするのかって、チンするのかって問われまして。レジに問われまして。人に。レジの人に。レジの女の人に。レジの女の人の胸の名札の下の研修中の文字に。チンするのかって問われまして。レンジでするのかって問われまして。からに。問われましてからに。背後のレンジにインしてチンしてほっかほかにすればいいじゃないかと、それでいいんじゃないかと僕は思って、たぶんレジの女の人もそう思って、そう思っていて、前々から、研修中だからそんなに前ではないかもだけど、きっとバーガーを見るたびに、レジにこう、ピッと通すたびに、ほっかほかにしたらいいんじゃないかなと思っていて、しないのとかは、なしだ、と思っていて、だから、そう僕に聞いたんじゃないかなと思って、反射的にそう思って、同じだー、となって、同じことを良しとして、それは同調圧力と言われるような、不躾な、不穏な、ねじねじと締め上げるような、そんなものでは全然まるきりなく、きっと僕やキミ、そしてバーガーのことまで考えて、包み込むように、マックのバーガーみたく包み込むように、それを良いものとして、人の善性の現れとして、満場一致で、ほっかほかを良しとして、その未来を良いものとして、そのヴィジョンを共有した上で、そのヴィジョンに1ミリのズレもないことを確認した上で、それをレンジにインして僕らはチンして、食べたら全然ぬるかった、という話でして。うまくいかない社会のことを今日も僕は考えている。

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