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SONG VILLAGE(2023/5/18)

 九州の旅の話はまだまだ尽きませんが、一旦本業(?)の音楽活動に本腰を入れる話をしていきたいと思ってます。
2023年5月18日に立川BABELさんにて海部裕輔約1ヶ月半ぶりのライブを行います!!毎月のように出演させていただき、立川BABELさんには本当に感謝の言葉しかありません。いつもありがとうございます。


「”いつも”お世話になっているライブハウスでのライブ」ですが、このライブ以降「変わった事」、「変わってくだろう事」が二つあるので、実は”いつも”以上の緊張感で今現在頭がいっぱいいっぱいになっております…

Bungler's Omegaの活動終了後初のライブ

 この記事をご覧の方ご存知かもしれませんが、2023年4月17日を以て長年活動していたバンド「Bungler's Omega(バングラーズオメガ)」にピリオドを打ちました。大学生時代から一時期活動休止等ありましたが、約14年間続けていたバンドでした。
 元々、ギターを始めた理由が「バンドを組みたい」「バンドで自分の作った曲をやりたい」という2つだったので、僕にとってある意味音楽活動のアイデンティになっていましたね。僕個人で弾き語りのライブに出演することになっても第一目的は「僕のバンドを知ってほしい」という思いが「自分の作った曲を聴いて欲しい」よりも強かったと当時から感じてました。
 バンドが充電期間に入ってからも「バンドを知ってほしい」や「いつか再開するバンド」という気持ちは、多少なりともありました。
 しかし、バンドは活動を終了しました。終了した後に気付かされた事がありました。

「バンドという帰る居場所があったから、弾き語りをしていた」

「バンドという存在に甘えていた」

 バンドあっての”海部裕輔”という音楽活動になっていたのです。今回から「バンド」という存在から本当の意味で「独り立ち」し、本当の意味で自分の力で音楽活動にシフトする。これが「変わった事」です

最後になるかもしれない配信ライブ

 実は、これまで立川BABELで弾き語りをしていたライブは「配信ライブ」と「来場」の二つの体制でライブをしていました。僕の知り合いは平日仕事の方々が多い事も含めて「来場」よりも「配信」でのチケットが売れることが多かったです。
 しかし、最近は「配信」でも呼べる人が居ない。そんな中立川BABELさんから言われました。

「弾き語りの配信ライブが出来なくなった」

 青天の霹靂、衝撃的でした。それと同時に自分が音楽活動と真剣に向き合ってなかったという思いで頭を殴打されたそんな気分になりました。
お客さんを一人も呼べない、そんな日の悔しさにも慣れてしまっていたと痛感しました。
ライブハウスにとって、「来場」でお客さんが呼べない、「配信」ですら呼べないのなら配信する意味がない。至極当たり前のお話です。
「悔しい思いから逃げてないか?」「今ここで頑張らなきゃ、俺は何者にもなれない」「精一杯伝えること、聴いてもらえる様に努力することを諦めちゃいけない」
 改めて初心に戻った気がしました。

立川BABELの店長さんにお願いしました。
「僕は配信でしか呼べないです。1度だけチャンスを抱けませんか?」
店長は、「分かりました。海部さんは今回は配信チケットも販売しましょう。ただし今回海部さんが売れなければ、海部さんも今後は来場チケットのみの販売となりますのでそこだけご承知下さいね。」

 優しい店長さんのご厚意で最後のチャンスを頂けました。本当にありがとうございます。

今しかないんだ。伝えたい事があるんだ。だからステージに立つんだ

 この1ヶ月で今までの僕の音楽活動は、ある意味「覚悟」に欠け「ドラえもんや道具に頼りきったのび太」の様な情けないヤツだったと気づかされました。
これは、お客さんは勿論、「自分の曲」「自分の本当の気持ち」「携わっていただいた皆様」に不誠実。何より不遜な行為をしていたと痛感しました。

だからこそ、今回は真剣に自分と自分のライブに向き合って挑みたい。
全力で持ち時間25分間をそして、聴いていただける人を1人でも増やしたい。

配信ライブはこれで最後になるかもしれない。でも、配信をもし観ていただける方がいると自分がやってきた事を信じて熱意や音楽や言葉を届けたいと思います!
長文を呼んでいただき本当にありがとうございました!!
 もし宜しければ、下記サイトにて配信チケット販売中ですのでご興味ある方がいましたら、ご視聴いただけると嬉しいです。

下記画像の購入時に「海部裕輔」とメッセージ欄に記載頂けると更に嬉しいです。

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