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月から逃げてきて2022/01/03

2022年が始まって3日目。
朝からついていなかった。

トーストの上に半熟の目玉焼きをのせて食べていたが、そのとき黄身がタラリと着ていた服に落ちてしまった。
それと同時に、洗濯機が「洗濯終わったよ!」とピーピー音を鳴らして報せた。

なんであたしはタイミング良く、余計なことをするんだろうねえ……。
そう思いながら洗濯機から洗濯済みの洗濯物を出し、汚れてしまった服を脱いで、それを洗濯機に入れて2回目の洗濯をした。

洗濯が終わったあとは、昼までシナリオ『アイデア』を書いて、外に出掛けた。

家から近い商店街や商業施設は初売りセールで、たくさんの人がいた。
お気に入りの喫茶店でティータイムを楽しみ、商業施設にある雑貨屋で買い物をした。

会計をしたとき、レシートと一緒にもう1枚紙が渡された。
そこには『1等 1,500円OFF』と印字されたクーポン券だった。

店員さんから、
「1等が出たの初めて見ました。今年始まって早々ついてますね」
と言われた。
朝からついていないなと思っていたが、それが帳消しになるくらい嬉しかった。

クーポン券の有効期限は2月末。
何を買おうか。
最近お茶を淹れることにハマっているから、ティーポットを買おうかな。

そう考えながら、家路についた。

最後まで読んでくださりありがとうございます。これからもワクワクドキドキウルウルする作品を作っていきます。作品が良かったら「スキ」を押していただけると、とても嬉しいです。次の更新もお楽しみに^^