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Good bye- F7/今年買ってよかったものと、今年の振り返り

年内最後の1on1は2022年の振り返りだった。資料にまとめながら、1月のことは全然覚えてないなとか、夏は結構働いていたなとか、まだ1年も経っていないのに忘れていることがたくさんあって、自分の記憶力の低さを見直した。
だから、ログを残しておこうかな、という気分になった。


#今年買ってよかったもの

毎年楽しみにしているブログエントリに「今年買ってよかったもの」がある。特に、noteの鳴海さんのエントリはライブドアブログの頃から毎年楽しみにしている。あとは、大学の時の友人、Ryoさま

彼らはモノを起点に1年を振り返って見ていて、たしかにそれは良いなと思ったので、マネをする。いや、インスパイアする。

New Balance 2002

昨年2002を買ってみたら履き心地が良すぎたため2足目を購入。今まで993とか1600とかを履いていたことがありますが、2002がNew Balanceの中でいちばん履きやすい気がしています。「コインケース」という用途不明のパーツがついていますが、特に何も入れていません。

ヘインズ  ビーフィー Tシャツ

ヘインズのTシャツは半袖と長袖合わせて10枚くらい買いました。記事が適度に厚くて首周りがヘタりにくい丈夫さが購入の理由です。文字通り毎日着ています。理由は、洋服を選ぶのが面倒だから。

半袖は黒、長袖は白が多いです。

無印良品 足袋ソックス

突然ですが、足袋型の靴下が好きです。靴の中でも足の指を動かせる感じが特に。
Tabio他色々履いてましたが、無印が履き心地が良いと思っています。が、最近売ってなくて困った・・と思ってたら、秋頃ようやくめぐり逢って6足買いました。

SwitchBot S1

ロボット掃除機はずっと欲しかったのですが、子供が部屋を散らかし放題なので足踏みし続けていました。意を決して今年ようやく導入。
結果、めちゃ良かったです。床がトーンアップした気がします。

いろいろなメーカーがロボット掃除機に参入していますが、スマートリモコンでおなじみ、SwitchBotをチョイス。SwitchBotのアプリが使いやすかったというのと、日進月歩のロボット掃除機業界ではスタンダードになっているレーザーセンサーと水拭き機能がついていることが選んだ理由。毎朝子供がでかけたあとに掃除してもらっています。

TP-Link メッシュ WiFi ルーター

もともと中継機でしのいでいたのですが、IoT家電が増えてきて端末の数が足りなくなり、メッシュWi-Fiを導入しました。取り付けも簡単だし、電波が弱めだったお風呂やベランダもWi-Fiが調子良くなり、家中のどこでもインターネットが快適になりました。

Anker PowerExpand Elite 13-in-1

リモートワーク3年目ということで、PC周辺機器も増えてきたのでドッキングステーションを導入。PC周辺がスッキリしたのでデスクが広く感じられます。モニターを2台つなげられるのも、動画をガツッと編集したいときに良いです。

ブレインスリープ ピロー

テレビ制作のころ、私は三流だったので、寝ないと全然ダメでした。文字を読んでも内容が頭に入ってこないし、誰かが喋っていても聞いたことを30秒後には忘れているし、単純作業でミスするし・・。

当時は自分がダメだと思ってたんですが、そもそも床や椅子で寝てる勢いだったので、睡眠の質が最低だったんだろうなと思います。寝付きがよくなったし、単純に春雨みたいな中身が気持ち良いです。

HARIO (ハリオ) スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー

2021年まではコーヒーは粉を買っていたのですが、量をまとめ買いする機会も多くなり、やはり粉だと劣化が早い・・ ということで、自宅で豆を挽けるようにしました。
といってもガチ勢ではないので、場所を取らず、なおかつ一応ミル式(臼みたいなやつ)という基準で選んだら安定のHARIOさんになりました。手入れも簡単だし場所をとらないし、便利でした。

2022年は「編集」の年

モノ起点で今年を振り返ると、2021年以前に試したものの中から、マイベストを決めた年のように感じました。
特に着るものは顕著で、同じアイテムをいくつも買い足して毎日着ています。

これは編集なのではないかと思います。編集というのは、いろいろな素材・要素があって、それを構成して並べて作品の形にしていくことです。これまで試行錯誤したことをまとめあげていくというのが今年だったのではないかな、というのを思ったりしました。

今年観てよかったもの

一方で、自分への諦念みたいなものも感じられます。
なんとなく前に進んでいないような、経験則の中から意思決定しているような視線が、買い物の傾向でもあらわれているような気がします。

それは仕事でも同じで、「この調子でやったらこういうリスクがあるから、ここに保険をかけておこう」みたいなところで、リスクテイクを回避して安全側に倒す、みたいなことが散見されたように思います。

もちろん失敗したらいけない場面もあるので、安全側に倒すのは必ずしも悪ではないのですが、安全だったからこそ、ちょっと物足りない刺激が足りない、みたいなこともありますよね、という。
冒険心を忘れているともいう。

さらに他方、「編集」をしてマイベストを決めていたけど物足りないみたいなのは、今年は良い作品にいろいろ出会ったからかなと思ったりします。

恋せぬふたり [ 吉田 恵里香 ]

大学で同じゼミだった吉田恵里香さんの作品。内容もとても良かったのですが、個人的には学生の頃に読んだ彼女の文体が書籍で感じられて、とても感慨深かったです。難しいことを簡単に、(物理的な意味で)平坦な暮らしをおもしろく描く技術はTHE 尊敬だなと思いました。

THE FIRST SLAM DUNK 

構成も音楽も作画も文句なしというかめちゃくちゃおもしろかったです。

特に作画がツボで、試合のシーンは全体的にちょっとあおり(被写体の顔を下から見上げる感じ)で描いているのが印象的でした。
すごく迫力を感じられて瞬きするのがもったいないなと感じました。

ゲームさんぽ 映画予告のプロ

言わずとしれた人気YouTubeチャンネル「ゲームさんぽ」から、ゲーム内をさんぽするのではなく、映画の予告編を作っていく様子を考察していく、という動画。

当たり前の話なんですが、出版業界の編集といっても、新聞と雑誌と小説と辞書でやることもやり方も違うように、映像の編集といっても、映画とニュースとバラエティとCMとそれからウェブとで全然違ったりしますよね、というところで、「映画の予告編」の編集について知ることで、編集の引き出しが一つ増えたように思います。 こういうことを知ると「ああ、自分はまだ伸びしろあるな」と勘違いができます。

なまじコンテンツを作る仕事をしているので、良い作品にふれると「いや〜こういう良い作品が世の中にあるなら、自分は見る専でもういいっすわ〜」という気持ちと「自分ももっと頑張らなきゃな」という真逆の感情が入り混じって、半顔メイクみたいな心境になります。

それで、どっちにしようかな、みたいなことを考えることに時間を使いたくて、買うものに関しては安全牌のマイベスト版を積極的に選んだのかな、と思ったり。

しらんけど

あとがき

よし、キーボードをきれいにして、何かしら作品的なサムシングの計画を練ろう! と思ってキーキャップて掃除をしたところ、F7のキーを無くしました。 こういう凡ミスは2022年に置いていきたい。
さようなら、F7。


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