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【シャニマス】シャニマス廃人が選ぶ「絶対に読んでほしいコミュ ベスト10」

こんにちは。カイリキー王です。
突然ですが、皆さんはシャニマスはお好きでしょうか。
私はめちゃくちゃ好きなのですが、一つ悩みがあったんですよね。
それは…

コミュが多すぎて、全部見きれない!

ということです。
結局私はほとんど全てのイベント・共通・カードコミュを見ましたが、よほどの時間と熱量がないと読み切れない分量があります。
なので、超名コミュであっても見逃してしまっている人も多いでしょう。

そこで、特に全人類に見てほしい!というコミュを独断と偏見でピックアップして紹介させてください。
全て化け物級の超名コミュです。

興味を持ったら是非実際のコミュを読んでみてほしいです!
絶対に後悔させません!!

☆ルール
・なるべく多くのアイドルの良さを知ってほしいので、1アイドルにつき1コミュに絞って選んでいます。
・今回はイベントコミュは除いています。
・ネタバレ含みますが、物語の核となる部分だけ伏せています。(trueED等)

☆では10位から順に紹介していきます!
☆ネタバレを多く含むのでご注意ください!



10位 桜木真乃LP

LPは画像がないので。Psr【花結びゆくゆく】

・あらすじ

イルミネーションスターズとしてだけでなく、個人の仕事も増えてきた真乃。
ある時、花鳥園でのリポーターの仕事に抜擢されます。
非常に丁寧でわかりやすく愛の伝わるリポートで番組は大盛況
真乃をきっかけで鳥に興味を持ったという声も多く届きます。
天職だと喜ぶPと真乃。

全てが上手くいっていたそんなときに真乃は撮影中に足を滑らしケガをします
リポーターの仕事の休止を告げるPに、あれこれ理由をつけて「続けさせてください」と訴える真乃。
その後プロデューサーは…。

・見どころ

これまで物分かりがよくなんにでも前向きだった真乃。そんな真乃が初めて自分のために「わがまま」を口にします。
Pとして真乃のわがままをどう受け止めるべきか。どんな言葉を返してあげるべきか。悩みながら読んであげてほしいです。


9位 有栖川夏葉 Pssr【アルティメットマーメイド】

・あらすじ

アイドルだけならず、どんなことであっても頂点を目指し続ける夏葉
徹底した思考、徹底した研鑽、普通の人ならば続けることのできない努力を当たり前のことのように一人でこなし続ける夏葉
WING優勝後、急に夏葉に言われて海に向かいます。
「何か俺にできることはないかな」というPに、
『あるお願い』を口にする夏葉…。
無理して作っていた完璧な夏葉の中の、一人の女の子としての葛藤を描いた言わずと知れた超名コミュ。

・見どころ
WINGでは、自分のことは自分が一番知っているからプロデューサーのサポートは必要ないと口にしていた夏葉。
一人で頂点を目指し、一人で努力し続けてきた夏葉。
そんな夏葉から出る『お願い』だからこそ胸にきます。
このtrueを見る前と後では夏葉の見え方が大きく変わります。


8位 桑山千雪 Sssr【ドゥワッチャラブ!】

・あらすじ

イベント【薄桃色にこんがらがって】の後日談に当たります。

・【薄桃色にこんがらがって】のあらすじ

雑誌「アプリコット」を現代風に作り変えて復刻することが決まり、甘奈がそのオーディションに出ることが決まります。
「アプリコット」は千雪の愛読書で小物を好きになるきっかけにもなった思い出の雑誌でした。
甘奈の邪魔になるからと参加を躊躇いつつはづきに背中を押され踏み出す千雪ですが、このオーディションは最初から甘奈が優勝することが決まっていた形式だけのものでした。
負けるとわかっていてもオーディションに出たいという千雪と、
甘奈は甘奈で、千雪と争って勝ってしまってもきまずいし、負けるのも怖いからと棄権すると口にしはじめます。
互いの想いはこんがらがっていくのでした…。

・【ドゥワッチャラブ!】のあらすじ

アプリコットのモデルに選ばれた甘奈。
千雪はそんな甘奈の姿を目にして、甘奈が選ばれてよかったと口にします。
今のアプリコットに凄く合っていると。
千雪は「卒業」と言いながら、家に大切に保管していたアプリコットを全て手放すことに決めます。
このとき、この一連の物語がまさか超ハッピーエンドで終わるとはだれも予想していなかったでしょう…。

・見どころ

「大人だから」と自分の想いを我慢しようとする千雪と、「私たちはまだ大人じゃないんだってば」と言うはづき。
苦いことも受け止めながら前に進み続けていけば、きっといつかいいことも起こる。そんな幸せな気持ちになれる名コミュです!


7位 七草にちか Pssr【♡まっクろはムウサぎ♡】

・あらすじ

にちかWINGと合わせて1つのコミュになるという珍しいカード。
一度失敗したらアイドルを諦めなくちゃいけないという姉はづきとの約束で、不安と焦りからPに対して強く当たるにちか
Pから何か話しかけると何かと理由をつけて怒り、善意は全て跳ね除けられる。ただ、にちかの当たりの強さは自信のなさと甘えの裏返しでした。
「いつでも、連絡してほしい、必要だったら」というPに「連絡するかも」とにちか。
後日にちかに呼ばれて向かってみると、「あははっほんとに来たー」とPを横目に友達と談笑しながら去っていくにちか。
途方にくれるPだが、にちかもまた情けない自分に苦しんでいました
その後、少しずつ心の距離は近づいていき、にちかはアイドルになって果たしたい「ある夢」があることを口にします。

・見どころ

八方ふさがりなPの立場を体感できる貴重なコミュ。拒否され、仲良くなれたかと思ったら、さらに拒否され。挫けて諦めそうになっていたら、にちかの「過去の話」を聞かされ心から幸せを願うようになる。感情がぐちゃぐちゃにされるうえに、心地よいハッピーエンドで終わる名カードです。


6位 樋口円香LP

LPは画像がないのでPssr【カラカラカラ】

・あらすじ

ノクチルのライブとは別に、円香のソロライブを開こうとするP。そのライブの楽曲や演出は全て円香の自由に決めてほしいと告げる。あまり関わりすぎるべきではないと思いつつ、円香は本当は表現したがっているというある種の確信のようなものを信じて、Pは拒絶されるギリギリまで踏み込み続けます
「あなたはアイドルをプロデュースしようとしていない。私をプロデュースしようとしている。」
そして円香は自分のための人生を歩み始めます…。

・見どころ

これまでの円香コミュの集大成となるコミュ。今の停滞している人生にそのままではいけないとわかっていつつ、今だけにある輝きのようなものも無下にしたくないという葛藤。周りから評価され続けるものの、人知れず努力し続けてきた秘密。情熱を持ちながら必死になってだめだったときが怖いという矛盾。自己を表現したいが、見世物になりたくない、他人のために生きたくない、というエゴ。
コミュ内容やオルゴールを巻く音など過去のコミュを踏まえた上で、
円香が人生の一歩を自分の意志で踏み出す場面を描いた名コミュです。


5位 杜野凛世 GRAD

GRADは画像はないのでPssr【凛世花伝】

・あらすじ

凛世はあるネットドラマに出ることに。「あ」しかしゃべれなくなった人間の少女αと、「あ」以外だけしかしゃべれないアンドロイドの少女βの役。
あるいかれた博士が自分だけを愛すアンドロイドとしてαから言葉を奪ってβを作ったのだった。
物語は、Pへの愛情に溢れる凛世と、Pへの愛情を抑えアイドルとしての期待を応えようとする凛世になぞらえて展開されていく。
儚くも叶わぬ恋。そこにハッピーエンドはあるのか…。

・見どころ

文学度の高いシャニマスコミュの中でも随一の美しい物語が描かれます。このコミュではPは凛世の気持ちに気づいている上であえて気づいていないようにも見えます
「…いたい」というセリフはあまりに痛々しく、どこか美しさも感じます。
「凛世にはずれなし」の格言通り全てのコミュが高水準なので、これが気に入ったら他のカードコミュやLPも是非見てください!本当にはずれがないです!


4位 幽谷霧子 GRAD

・あらすじ

霧子は以前から医者になるかアイドルを続けるか、迷い続けていました。両親が医療従事者で霧子は今もボランティアで手伝いに行っています。高校からは成績的に国立の医学部を目指せると言われ、Pからはアイドルを頑張ろうと言われ。
そんな中、怪我をしたあるアイドルに遭遇します。熱い情熱を持ちながら諦めていくアイドルを見て、誰かが勝つと誰かが負ける、そんなことまでして自分に何かできるのか、とアイドルでいる自信が揺らぎます
誰にも悩みを打ち上げられずにユキノシタに相談する霧子を目撃するP。
後日Pから霧子に相談をします。二人が出した「答え」とは…。

・見どころ

国立の医学部。目指そうとなると途方もない努力が必要です。幼少の頃からの夢を投げうってまでアイドルを目指そうとしていた霧子の想いと、そこまで想うアイドルを断念するほどの葛藤。それは作中の霧子の「涙」にも感じられます。複雑な話が多い霧子コミュですが、その中でも普通の女の子としての悩みと成長を描いた名コミュです。


3位 大崎甘奈 Sssr【ever-】

・あらすじ

イベント【アンカーボルトソング】の後日談
【アンカーボルトソング】で甘奈は自分がプロデュースしたリップが否定されやさぐれてました。千雪から、甘奈ちゃんのストーリーがほしいんだと思う、というアドバイスを受け、甘奈は「甘いだけのチェリーだけでなく、ミントの香りを加えたいと」再プレゼンしにいきます。
そこには楽しかった思い出に囚われて足を止めていた甘奈じゃなく思い出を胸に大人になっていく甘奈の姿がありました。
そしてプレゼンは通り、そのリップのドラマCMが作られましたが、
なぜか、そのドラマCMの内容は甘奈のこれまでの成長と未来の幸せを描いた優しいものでした。
そしてCMの最期には「Story by Chiyuki」の文字が…。
ちゆきは甘奈にどんなメッセージを伝えたかったのでしょうか。

・見どころ

大崎甘奈の全てがこのコミュのためにあるといっても良いほどの集大成となるコミュです。
特にドラマCMの内容がとにかく良く、これを千雪が書いたということが涙を誘います。
そして千雪がどんな気持ちでこのCMのストーリーを書いたのか、千雪は甘奈に対してどんなことを伝えたかったのかを想像して読んでほしいです。
一位でも全く違和感ないほどの超名コミュです!


2位 園田智代子 Pssr【砂糖づけ・ビターエンド】

・あらすじ

ちょこはある舞台にメインキャストとして出ることに。「森の少女」役が怪我をしたために急遽代役として抜擢されたとのことでした。しかし、一作目のファンからはメインキャストが急遽変更になることに不満の声が多数でていました。
夜遅くにPから舞台出演の話をもらった次の日の昼にはネットで見れる前作の舞台を全て見終えて、他にも資料がほしいと相談するちょこ。周りのキャストから姿勢も演技も褒められている中でもさらに積極的に残り練習をします
その努力もあって前評判をひっくり返し絶賛されるちょこの演技。ただそれでも元のキャストの森の少女が見たかったというファンもいました。
涙を流すちょこ。
ちょこが何を想い努力をし、結果が出たときに何を想ったのか。
そしてちょこの「涙」の意味は。

・見どころ

あまりにも優秀なアイドル・園田智代子の姿を見ることができます。
このコミュなしではちょこもシャニマスも語ることはできないと言えるほどの超名コミュです。
良い事ばかりが起きるわけではないですが、最初から最後まで全てが前向きで、超ハッピーエンド。まだ読んでいない人には絶対読んでほしいです!

1位 冬優子WING

・あらすじ

冬優子との出会いから、アイドルになるまで。
夢を見て、認められ、挫折して、立ち上がる。
WINGの理解度が深まるほどその後のstraylightのコミュの深みが増します。

・見どころ
説明不要だと思いますが、最初から最後まで全てのコミュ内容が最高峰です。特に「出会い」は個人的にはシャニマス全ての中で一番胸が熱くなるシーンです。いないとは思いますが、まだ見てない人は必ずstraylight.run()と合わせてご覧ください。



以上になります。
まだ読んだことのないコミュがあったでしょうか?
絶対に後悔させないので、今回紹介した中にもしも読んでないコミュがあれば是非読んでみてほしいです。
他にもたくさんの良いコミュがあるので、参考にしてくれる人がいるなら第二弾もやるかもしれません。
読んでくださってありがとうございました!

参考になった場合はスキもらえると嬉しいです!
一人でも多くのシャニマスファンが増えることを願って。

⭐︎各アイドルについて詳しく考察していっています!
よかったらそちらもお読みください!

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