符計算を覚えよう①点数を覚える

麻雀を覚えるにあたって多くの方が躓き、苦労するのが符計算だと思います。

ややこしくてめちゃくちゃ難しそう、算数が苦手な私には無理だ、と諦めてる方。今一度、符計算を覚えることにチャレンジしてみませんか?
もちろん初めて覚えてみるよ、という方も大歓迎です。ぜひこのnoteを読んでみてください!

符計算は地道に覚えていくことが大事ですので、テーマを決めて1つずつクリアしていきましょう。
今回はこちら。

▼点数表を覚える
こればっかりは暗記するしかありません。
「麻雀 点数表」で検索すれば一覧が出てくるので、ここには載せません。今すぐ検索を!
ここでは初心者が覚えるべき点数について、書き記します。

▼ほとんど20符〜40符しか発生しない
符計算のやり方は置いておいて、まずはどの点数を覚えないと行けないのか。
麻雀をしていてよく発生する点数は以下の通りです。

▼子でロンアガリした場合(ツモアガリの場合)
※20符はピンフをツモした場合のみ、なのでロンアガリが存在しません。

1翻:30符 1000点(300-500)
1翻:40符 1300点(400-700)
※1翻に20符、25符は存在しません。

2翻:20符 なし(400-700)
2翻:25符 1600点(なし)
2翻:30符 2000点(500-1000)
2翻:40符 2600点(700-1300)
※25符は七対子のみですので、2翻にツモアガリはありません。ツモると3翻になってしまうので。

3翻:20符 なし(700-1300)
3翻:25符 3200点(800-1600)
3翻:30符 3900点(1000-2000)
3翻:40符 5200点(1300-2600)

4翻:20符 なし(1300-2600)
4翻:25符 6400点(1600-3200)
4翻:30符 7700点(2000-3900)
4翻:40符 8000点(2000-4000)
※4翻:30符は切り上げ満貫8000点にするルールも。

いかがでしょうか?
子の点数計算で14種です。少なく感じませんか?
これなら覚えられそうですかね。
しかもよく見ると気づいた方もおられるとは思いますが、
・1翻から3翻までは、同じ符数で比較すると、翻数が増えると点数は倍増していく。
といったある程度の規則性もあります。

親の点数も同様に記載しておきますので、ご参考下さい。
ロンアガリは子の点数を1.5倍、ツモアガリは子のときの親の支払いと同じ点数になります。

▼親でロンアガリした場合(ツモアガリの場合)
※20符はピンフをツモした場合のみ、なのでロンアガリが存在しません。

1翻:30符 1500点(500オール)
1翻:40符 2000点(700オール)
※1翻に20符、25符は存在しません。

2翻:20符 なし(700オール)
2翻:25符 2400点(なし)
2翻:30符 2900点(1000オール)
2翻:40符 3900点(1300オール)
※25符は七対子のみですので、2翻にツモアガリはありません。ツモると3翻になってしまうので。

3翻:20符 なし(1300オール)
3翻:25符 4800点(1600オール)
3翻:30符 5800点(2000オール)
3翻:40符 7700点(2600オール)

4翻:20符 なし(2600オール)
4翻:25符 9600点(3200オール)
4翻:30符 11600点(3900オール)
4翻:40符 12000点(4000オール)
※4翻:30符は切り上げ満貫12000点にするルールも。

親ももちろん同じ種類なので14種ですね。
こちらには記載しませんが、余裕が出てきたら50符まで覚えてみましょう。
翻数が同じなら25符の点数を2倍にすれば50符になります。符が2倍なら点数も2倍ですね!

▼次回の予告
次回は、いよいよ符計算自体のことを記載します。
難しい内容ですので、ゆっくり1テーマずつやっていきましょう!

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