初めてフリー雀荘に行く方へ

最近、Twitterやリアルで「初めて雀荘にフリーでいきます、来ました」という方をよく見かけます。

雀荘で麻雀する上では、守るべきマナー(もはやルールに等しい)がありますので記しておきます。

これから雀荘に行かれる方が少しでも不安なく、チャレンジできるように手助けになれば幸いです。

▼はじめに
初めて雀荘にいかれる場合は、ノーレートの雀荘をオススメします。ノーレートは基本初心者さんに優しいですし、自ずと打ってるお客さんも優しい方が多いです。
もしも可能なら一人でフリーで来店する前に仲間でセット麻雀で来店しお店の雰囲気を見ておくのがいいかもです。

▼フリーで来店後の流れ
知らないよりは知ってる方がいいと思うので、心構えを作れるように記載しておきます。
※お店によるので参考程度にご覧下さい。

①ご時世柄これは外せない!検温と手指の消毒をしましょう!

②フリー希望で初めて来店したことをスタッフにお伝えする。フリー経験すら初めてだとお伝えするすると手厚く対応して頂けるかも!?言い得です!

③ルール説明を受ける。お店によって麻雀のルールが異なります。グーグル先生で事前に調べることもできますのでご参考下さい。

④いよいよ卓に着いて麻雀をする!初めての一人舞台、初めてのリアル麻雀牌、初めて知らない人と麻雀する、など色々とあるとは思いますが要は麻雀するだけです!頑張って下さい!

⑤最後の半荘にしたいときは早めにスタッフの方に「ラス半コール」を!
これがラスト半荘ですよーって教えてあげるとスタッフさんが卓組みしやすいので、是非宣言してあげてください!

以上です。簡単でしょう?
本題の注意事項(マナー)は以下に記載します。
【大前提】
麻雀は自分のことは自分でやる競技です。
鳴いた牌を持ってくる、手牌をターンテーブルに落とす、親のときに牌山をあげる、などなど。
自分のことはきっちりやり、他人がやることは傍観者で問題ありません。

▼フリー雀荘にて守るべきマナー:
 自分でやること編


はじめに、卓についたら挨拶だ!!!
・始めるときは、よろしくお願いします!
・終わったら、ありがとうございました!
挨拶は最強のコミュニケーションツールです。
こんなんもうやり得よ。やって損なし。

①点数計算が苦手な場合は、卓についたときに同卓者に申告しましょう。
これが一番大事です。点数わからないのは恥でも何でもないし、麻雀楽しむのに点数計算はいりません(言い過ぎか?w)。恥ずかしいことではないですし、符計算は難しいので堂々と申告してください!

②目の前の牌山を前に出す。
これも大事です。あなたの対面に座ってる人からすると、結構手を伸ばさないとあなたの目の前の牌山に届きません。少し右肩上がりに出してあげるとなお良しです。山が短くなったらまた前に出してあげる優しさはカッコいいですよ。

③王牌が自分の前にあるときに槓が発生したら新ドラをめくりましょう。
槓ドラをめくるのは王牌の目の前にいるあなたのお仕事です。指一本でめくっちゃだめよ!新ドラの隣の牌を落とさないようにそーっと。

④長考するときは「すみません」的な一言があると好印象です。
長考は悪いことじゃないですし、本来は詫び入れる必要もないのですが、謝り得くらいの気持ちで「すみません」と言っておくと後腐れないかと思います。

⑤自分に親が回ってきたら牌を落とすフタを開けるボタンを押して、山を上げるボタンを押しましょう。
基本的に↑は親がやるお仕事です。誰も動かなかったら「あ、私が親かな?」と疑ってみましょう。

▼フリー雀荘にて守るべきマナー:
 決してやらない編

①先ヅモ厳禁!絶対にやらないで!!
やるとアガり放棄になるところもあります。早くツモりたい気持ちもわかりますが、上家(左手側)の方が牌を切ったらひと呼吸置いてからツモると良いですね。

②自分の手牌、相手の手牌に関することは言わないで!
極論は麻雀に必要な発声(ポン、チー、カン、ロン、ツモ、立直、点数申告、点棒授受の返事)以外は言わなくて大丈夫です。慣れてきたら他愛無いお話もしてみましょう。

③他人の手牌はターンテーブルに落とさないように!
ターンテーブルは局が終わってボタンを押したらフタが開いて牌を落とすところですね。麻雀をしていて他人の手牌に触れることは一切ありません。(河に切った牌は別)
親切のつもりかもしれませんが、他人に勝手に牌を落とされると急かされてるみたいで不快なのでやらないよーに。

④麻雀中は可能な限り片手のみで動作を行いましょう。
両手を使う場面は、配牌を立てる、理牌、倒牌くらいです。手牌の並びがバラバラやガタガタになってきたら両手を使ってきれいに整えても大丈夫です。プロの方の対局(Mリーグなど)を見れば雰囲気、さじ加減がわかると思います。
左手でツモって右手で牌を切る、これもやらないことをオススメします。(不正防止のため)

⑤強打はやめよう。恥ずかしい。
特に牌を河に切るときに多いのが強打する人です。相手から立直がかかってるときなんて、めちゃくちゃ強打する人がいます。
が、強打しても当たる牌は当たりますし、静かに置いても通る牌は通ります。他人はあなたの気合いになんて興味がありません。
得られる結果が同じでうるさい工事と、静かな工事があったら絶対に静かな方がいいでしょう?音をわざわざ大きくする意味なんてないので強打は無意味です。やめましょう。

▼その他、余裕が出てきたらやっていきたいこと
①点棒の両替が発生しないように点棒の支払いをする。
これは慣れが必要なので本当に麻雀やりつつ覚えればいいです。もちろん両替を頼まれたらやってあげてくださいね!

②加槓の仕方を覚える。
加槓は予め鳴いていた牌(横向きに晒してる牌)の上に、槓する牌を乗せてあげてください。

③符計算を覚える。
符計算は難しいので、役の種類、ある程度の牌効率などを優先的に勉強してから最期に覚えるので大丈夫なレベルですが、やはり点数を自己申告できるとカッコいいですね。順位争いの条件計算で必要になるので少しずつ覚えましょう。

④相手のアガりをリスペクト。
これはなかなか出来るもんじゃないです。そりゃ自分の良い手牌を流され、点棒まで持っていかれた日にゃ誰だって不満ですよ!
でも「ほほー。やるねぇ。」くらいの気概を持ってる人がカッコいい雀士だと私は思っています!

⑤手出しツモ切りがわかるようにする。
麻雀において手出しかツモ切りかは、割と重要な情報なので出来れば正々堂々と見せることをオススメします。とはいえ、手牌構成が見にくいときもあるでしょうし、手牌の中に入れたとしても、どこに入れてどこから切ったかはわかるので、そこまで気にしなくても構いませんが。


▼私個人の雀荘デビュー話 → 現在に至る
私が初めて雀荘にフリーで行ったときのことは今でも鮮明に覚えています。
点数計算も曖昧で30符40符は言えるものの、ピンヅモの20符や七対子の25符は曖昧、50符以上に至っては全くわかりません状態でした。
びびって「ポン、チー」の発声はできないし、麻雀はボロボロで大負けしましたねw

それでも麻雀がめちゃくちゃ好きだったのと、麻雀してれば何となく「まりさん」に(物理的に、ではなく)近づけるんじゃないかなとか思って打ち続けてましたね。
あ、そうそう。私は学生時代に麻雀覚えてめちゃくちゃ打ってたのですが、社会人になってからはしばらく引退してまして復帰したのが2019年ですかね。
適当に見てたYouTubeで「高宮まり」さんを発見し、衝撃を受け、麻雀に復帰w
本格的にやり始めたのはここ2年くらいです。

今では「まりさん」を通じてたくさんのお仲間を得られて本当に楽しい限りです!

何か良くわからない話になりましたが、麻雀で繋がる仲間もいますので、みんなで楽しんでやりましょう!
フリー雀荘デビュー頑張って下さい!!!

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