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12/23 (土) ever since

堀井美香さんのポッドキャスト 「秋田県人しか出ない」のゲストが高橋優さんで、相変わらず素晴らしく面白く聴いた流れで、ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」(放送されてたのってもう一昨年?)の主題歌を聴いたら、父の入院からの急展開に追いついていなかった感情の水脈が流れ出した

わたしが中学生のころは、仕事からの帰りも遅く状況をわかっていないくせに、高圧的に決めつけて譲らない頑固で厄介な父に辟易としていた

あるとき自分の、弟への態度が父とそっくりなことに気づき、同族嫌悪だったかと気づいた
嫌なところばかり似ている気がした

高校生の頃には単身赴任となって物理的に距離ができ、感情表現が不器用な父娘は手紙でのやりとりならば比較的素直になれて、関係性はぐっと良好になった

両親は定年後、父の実家に移り住み、物理的に距離があるまま、わたしに子どもが生まれる頃には父は嘘のように穏やかになっていた


父の入院する病院からは特に連絡はない
便りがないのはいい便りということにして、明日は上の子の成人式の前撮りがあるので、こんな時だけど一旦うちに帰ります
(うかうかしていたら、みなさんが他のご予定がありそうな日しか予約が取れなかったらしいよ メリークリスマス)

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