見出し画像

株式会社の理解と株式投資の基礎【MUPカレッジ】

みなさんこんにちは!
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!

投資関係のアウトプットも終わりが見えてきましたが、今回は株式についてアウトプットしていきます!

皆さんは株式投資がどんなものかイメージできますか?
これまでアウトプットしてきた債券投資や投資信託よりはイメージしやすい投資方法かと思います。

今回はそんな株式投資について基礎的な知識をまとめるため、そして、株式を理解するために株式会社とはどのようなものなのかをまとめています!

この機会にぜひ読んでいただいて参考になれば幸いです。

自己紹介

私は大阪でフリーランスエンジニアとして主にホームページ制作をしています。未経験からこの業界に飛び込み2年ほどになります
noteではこれからフリーランスになりたい方に向けて行動の指針になればいいと思い知識や経験のアウトプットの場として情報を発信しています。

株式会社とは

まずは株式を発行している株式会社についてみていきましょう!
株式会社とは大雑把にいうと株式を発行することで資金を集める会社のことです。

それでは株とはいったい何で、どのようにしてその仕組みが誕生したのでしょうか。

株のはじまり

まずは株がいつどのようにして始まったのかをみてみましょう。
株がいつどのようにして始まったのか?

これには諸説ありますが、17世紀の始めのオランダ東インド会社が最初に株式を発行したという説が有力です。
今回はこの説をとって説明していきます。

当時は大航海時代といわれ、ヨーロッパの強国がアジア、アフリカやアメリカ大陸などへ植民地主義的な海外進出を積極的に行っていました。そして植民地から資源を持ち帰り、利益を得ていました。

では、こうした航海の資金はどのようにして調達していたのでしょう?

はじめのうちは航海をするごとに出資者を募って行なわれていましたが航海に出れば難破、沈没してしまうこともありますし、海賊に襲われることもあります。

また、無事に帰ってこれたからといって必ず利益が出るとも限りませんし、航海が失敗すれば出資した人は損をしてしまう可能性も十分あります。

リスクが大きければ投資家はお金を出しにくくなりますし、お金が集まらなければ 航海は出来ません。そこで考え出された仕組みが「株式」です。

株式という仕組みを使えば広く出資者を集め、莫大な資金を使って複数回の航海ができるようになるので、一度に大きな利益を狙うのではなく、継続した事業として利益を出すことができるようになるわけです。

このような仕組みが株式の基礎としてあるわけです。

株式会社にするメリット

株式を発行すると以下のようなメリットがあります。
信用性が上がる
資金調達が容易になる
健全な経営体制(財務諸表の公開)
社員のやる気アップ(信用性のある会社で自分は働いている)
創業者利益(上場すれば株価が上がる)

株式会社にするデメリット

確かに株式を発行すればリスク回避と大きな利益をだせる可能性が高まりますが、一方で大きな利益を一人勝ちできないというデメリットもあります。 
また、
上場継続費用
株主総会の手間
経営の長期的視野
買収リスク
などもデメリットといます。

上場するメリット

現代に目を向けると、出資をする投資家は利益が出そうな会社にどんどん投資していきたいわけです。
しかし、もし株式を発行っする会社が自社の財務状況、キャッシュフロー、経営状態を公開していなかったらどうでしょう。
そうなると投資家は投資するかの判断ができなくなりますし、会社は嘘をついて出資金を募ることも十分あり得ます。

そこで、証券会社が登場します。
証券会社は多くの会社の情報をまとめて取引をするマーケットなのでそこに投資家が集まることでちゃんとした企業であれば投資家がしっかり投資してくれる環境が作られるわけです。

その環境こそ東証1部や東証2部と言われるような市場です。

会社としてもその環境に入れば優良な投資家から資金を調達できますし、投資家も正しい情報を元に利益を見込めるわけです。

株式投資とは

では株式に投資するとはどのようなものなのでしょうか。

株式はどこで買うの?

株式を買うためには、証券会社を通じて、証券取引所の市場に売買注文を出すことになります。
取引を行うために、まず証券会社に口座を開設することが必要となります。
よく広告で見るような口座開設!ってやつですね。

証券取引所は、投資家や証券会社自身の株式等の売買注文を、市場に集中させることで、株式の流通性を高めるとともに、公正な価格形成を図る役割を担っています。

日本では、株式の売買を行う市場を持つ証券取引所が東京・名古屋・福岡・札幌の4か所にあります。
昔は大阪にもあったようですが今はないです。

どうやったら利益が出るの?

株式投資はみんなでリスクを分配して大きな利益を分け合うというふうに前半で説明しましたが、具体的にはどのようにして利益を受けることができるのでしょうか。

大きくは3パターン有ります。それは、
・株主配当
・株主優待
・キャピタルゲイン(/ロス)
です。

株主配当
株主配当とは東インド会社の例で出てきたようなパターンです。
株主に分配される現金配当のことで、株主は出資比率(持ち株数)に応じて利益の還元を受ける権利(利益配当請求権)を持っています。
そして、会社の利益の状況で配当金の有無・増減が決定します。
もっとも必ず配当金があるとは限りません。

株主優待
株主優待とは、企業が株主に対して行うプレゼントのことです。
株主優待の内容は自社製品や自社サービスの優待券や割引券などが主流ですが、お米や図書カード、地域の名産品といったものを配る企業もあります。
大きな目的は、自社の株を持ち続けてもらうことにあります。

キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、株式を売却することによって得られる売買差益のことです。
例えば、株価20万円で購入した株式が、30万円になったときに売却した場合、差額10万円(手数料・税金を除く)がキャピタルゲインになります。
これとは逆にキャピタルロスもあります。
キャピタルロスとは、売却することによって損失が出た場合のことを言います。

もう一つ補足として、空売りという取引介入方法もあります。
これは、株券を持たず、あるいは、持っていてもそれを使用せずに、他から借りて行う売付けをいいます。
空売りは、近い将来に株価が下落すると予想し、現在の株価でいったん売りを出し、値下がりしたところで買い戻して借りた株を返す。この時の差額が利益となる。
少し考え方がややこしいですね笑
なぜややこしいかというと、本来は何かを売ろうとする現物を持っている必要がありますが、株はすでにその株を持っている人から株を借りてその株を売ってしまえる仕組みがあるからです。
借りたものはきちんと返さないといけないので、売り抜いた後は買い戻して返す必要があります。
その時に出た差額がプラスになれば儲かるという仕組みです。
もっとも、売りたい株式を持っている人を個人で探すのは大変なので証券会社が仲介に入って取引できるというわけです。

今回は以上になります😊

最後に

今回は株式についてアウトプットしましたが、理解は進みましたでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうございました😊

私はこういったビジネスに関する情報やスキルをUR-Uで学んでいます。

UR-Uには他にも経営者に求められる思考やその実行方法などがUR-Uの講義は100本以上の動画でまとめられています。
↓例えばこんな動画↓

もっと詳細を知りたい方はこちらからUR-Uのホームページを見ることができます!
サイト:https://www.ur-uni.com/?original_id=100003433

ここまで読んでいただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!
URU公式サイト:https://www.ur-uni.com/
運営会社:https://www.mds-fund.com/
入会案内:https://www.ur-uni.com/?original_id=100003433

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?