商品やサービスが勝手に売れる仕組みーブランディングって何?【ユアユニ】
みなさんこんにちは!
突然ですが、皆さんは勝手に自分の商品やサービスが売れる方法があるとしたら知りたいですか?
「そんなものあったら苦労しないよ」
という声が聞こえてきそうですが、実は様々な企業がその方法を実践しているのです。
一体何をしているのでしょう。
その答えは、
「ブランディング」
です。
あー、◯ャネルとか◯ィトンね。
そりゃ有名企業なんだから売れて当然でしょ
って思いますよね。
しかし、上にあげたような有名ブランドも最初は小さなブランドの一つだったはずです。
今回はそんな「ブランディング」についての記事になります!
自己紹介
私は大阪でフリーランスエンジニアとして主にホームページ制作をしています。未経験からこの業界に飛び込み2年ほどになります
noteではこれからフリーランスになりたい方に向けて行動の指針になればいいと思い知識や経験のアウトプットの場として情報を発信しています。
勝手に商品が売れる仕組み
この記事では以下の点について触れていきます!
・人に何かを伝える方法
・ブランディングの種類
・ブランディングの必要性
・ブランディングとは何なのか
そして、これを元に私も自分のサービスにブランディング施策を組み込んでいます。
そうすることでどんな効果が出ているかもご紹介します!
人に何かを伝える方法
皆さんは好きな人に自分の気持ちを伝えるときどうしていますか?
直接告白する。
友達を通して好意を持っていることをしれっと伝えてもらう。
何がなんでも恋人が欲しいと思い数打てば当たる作戦で色んな人に好きと伝えている人もいるかもしれません。
実は、ブランディングも自分の商品やサービスを使ってもらいたいユーザに対して何かを伝える手段の一つなんです。
ユーザに何かをアピールしたいと思った時大きく4つの方法があります。
マーケティング
マーケティングとは、大きく顧客の欲求を満たすために企業が行うあらゆる活動の総称をいい、商品やサービスが売れる仕組みを作ることとも言えます。
その仕組みの中には市場調査・商品開発・広告宣伝・販売促進・営業・販売などすべての工程を含んでいます。
これは先程の告白の例で言うと「あなたが好きです」とターゲットを絞って伝える方法になります。
広告(アド)
広告は不特定多数に対して商品やサービスなどの特徴や存在を伝える方法です。新聞に入っている折込チラシはもちろんYouTubeやインスタで流れている広告、車道にある看板など多くの方法があります。
なんと、人が1日に目にする広告の数は数千とも言われるようです。
もっとも最近では広告に溢れ、無意識のうちに広告を拒否していて何の広告を見たかを覚えている人はほとんどいないそう…
確かに今日見た広告の内容って思い出せないですよね…
広告は告白の例で言うと「とりあえず恋人が欲しいから誰にでも好き好き言う人」です。笑
プロモーション
プロモーションはざっくり消費者の購買意欲を喚起するための活動をいいます。
わかりやすい手段で言えばホームページや店頭で商品を紹介しているお姉さんもプロモーションに含まれます。
プロモーションは告白の例で言うと「自分が好意を抱いていることを友達を通じて知らせてもらう」に近いです。
ブランディング
出ました!ブランディング!
ブランディングとは何ぞや?については後で深掘りしますが、マーケティング業界での共通認識としては、独自のブランドに対する信頼や共感を通じて自社の価値向上や他社との差別化などを目指すマーケティング戦略の一つをいいます。
ブランディングは告白の例で言うと「異性から告白される」パターンです。
つまり、自分からは何もしないでも相手が行動してくれると言うことです。
ブランディングの種類
ここまでは人に何かを伝える方法として4種類の手法を挙げましたが、今回はブランディングについての記事ですので、ブランディングについてもう少し詳しく見ていきましょう!
ブランディングとは「独自のブランドに対する信頼や共感を通じて自社の価値向上や他社との差別化などを目指すマーケティング戦略の一つ」というふうに書きましたが、いまいちピンとこないですよね。
ブランディングを細かく分けると以下の4種類に分類できます。
・コーポレートブランディング
・プロダクトマーケティング
・マーケティングブランディング
・セールスブランディング
これらについて説明します。
コーポレートブランディング
コーポレートブランディングとは企業ブランドを構築することによって、企業価値を向上させることをいい、ホームページ、ロゴ、パンフレット、提携先、資本金などを含みます。
例えばホームページに使われている企業カラーもコーポレートブランディングの一つで、ポカリスウェットのサイトを掲載させていただきました!
画像も少し青みがかった加工がされており全体的な統一感が感じられますよね!
プロダクトブランディング
製品を対象としたブランディングをいい、製品をブランド化することで、他社製品との差別化が可能になり、価格競争を避けることができます。
価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、資格などを含みます。
例えば、エナジードリンクのモンスターやマクドナルドの包み紙など外観だけでその企業をイメージするような戦略があります。
お腹が空いている時に、すれ違った人がマクドの袋を持っていたら「あ〜マクドのポテト食べたいな〜」ってなりませんか?笑
私はなります笑
その時点でミスドやファミレスなど多くの選択肢の中から勝手にマクドに洗濯肢が絞られるわけですね。
マーケティングブランディング
独自のブランドのマーケティング手法によって他社路の差別化や価格競争を避ける方法をいいい、チャネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピーなどを含みます。
例えば、以下のフレーズを聞いて企業を連想できますか?
i’m lovin’ it
あなたと、コンビに、
ひとの 時を、想う。
ココロも満タンに
これらのキャッチコピーを聞いて企業を連想できればその企業のマーケティングブランディングは成功していると言うわけです。
セールスブランディング
セールスブランディングとは、ユーザーの買いたい気持ちを持続的に生み出すブランディング手法の一つで、販売方法、提携先選定、顧客選定、資料などに他社との差別化を図ります。
例えば、高級ブランド店に入って居酒屋みたいな接客をされたらどんな気持ちになりますか?笑
極端な例を出しましたが、もちろんそのブランドのイメージ、価格などにあった接客をされますし、ほとんどのハイブランドではVIPは別対応もありますよね。
そのようにして他のお店では味わえない体験をしてもらうことで差別化を図っているわけです。
ブランディングの必要性
ここまでブランディング種類を説明してきましたが、これら単体でなく複数の施策を組み合わせて多くの企業がブランデキング施策に力を入れているわけです。
もしブランディング戦略がなければどうなるでしょうか。
ここで復習ですが、ブランディングとは商品やサービスが売れる仕組みでしたよね。
つまり、ブランディングがなければ、
商品やサービスを売る(営業する)必要があり
↓
そのために価格競争に呑まれ
↓
サービス競争に呑まれ
↓
自社コストを下げる必要がでてきて
↓
利益率が低下して
↓
コストを下げるしかなく
↓
PRにかけるお金もなくなり
↓
シェアが低下していき
↓
さらに価格競争に呑まれる
という負のスパイラルに陥るわけですね。
ブランディングとは何なのか
では、ブランディングとは何をすればいいのか。
それは「付加価値を伝えたり体験させること」です。
先程説明した4つのブランディング手法にも共通しているのですが、
結論として、その商品やサービスにしかない価値を顧客に体験してもらい、それを継続させることでブランディング、つまり商品やサービスが勝手に売れていく仕組みが作れると言うわけです。
私も取り入れてみました
ブランディングはもちろんそう簡単なことではないです。
しかし、やってみないと何も始まりません。
私も自身が提供するサービスでブランディング施策を取り入れています。
先程の施策で言うと、プロダクトブランディングとセールスブランディングを取り入れており、ターゲットを初めてホームページ制作をする人や制作会社に見積もりを出してもらって金額に心が折れた方に絞り価格をどの業者よりも下げることで他社との差別化を図っています。
もちろん価格を下げればその分コスト面で色んなハードルがありますので、さまざまな仕掛けを施すことでそれをクリアしています。
どんなサービスか気になる方は是非覗いてみてください♪
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ブランディングについて少しイメージできたでしょうか?
私はこういったビジネスに関する情報やスキルをUR-Uで学んでいます。
UR-Uには他にも経営者に求められる思考やその実行方法などがUR-Uの講義は100本以上の動画でまとめられています。
↓例えばこんな動画↓
もっと詳細を知りたい方はこちらからUR-Uのホームページを見ることができます!
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
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