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GDPって何だっけ?【MUPカレッジ】
みなさんこんにちは!
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
最近は投資関係の記事ばかりなので飽きてきていたらすみません笑
ただ、自分的にはこれまで経済についてしっかり勉強してこなかったのでためになってどんどんアウトプットしています😅
経済関係のニュースになるとふわっとしていたものがMUPの講義を聞いて納得というか国の施策の意図のようなものがわかってとても面白く感じるようになりました。
今回はGDPについてアウトプットしていきます。
GDPについても学校の授業で説明してくれたのは覚えているのですが、ぜんっぜん何のことやらという感じでした笑
ただ、これまで話してきた自己投資含め、世界の経済を知るには必要な知識なのでMUPの授業に加えネットでも色々調べてまとめてみました!
だれかの役に立てば幸いです笑
自己紹介
私は大阪でフリーランスエンジニアとして主にホームページ制作をしています。未経験からこの業界に飛び込み2年ほどになります
noteではこれからフリーランスになりたい方に向けて行動の指針になればいいと思い知識や経験のアウトプットの場として情報を発信しています。
GDPって何?
GDP(国内総生産)とは、国内で一定期間の間に生産されたモノやサービスの付加価値の合計金額のことで、言い換えれば一定期間で日本が儲けたお金ということになります。
付加価値とは、サービスや商品などを販売したときの価値から、原材料や流通費用などを差し引いた価値のことです。
ちなみに「Gross Domestic Product」の略です。
ではGDPの内訳はどうなっているのでしょうか。
大きく個人や企業(私人)と国に分かれます。
日本の国内総生産の大半を占めているのが、日本で生活する人々が日常的に行う「消費」と国内にある企業が行う「投資」の合計金額である「民需」と呼ばれるものです。
これに加えて、政府が使ったお金である「政府支出」と輸出額から輸入額を差し引いた「貿易収入」 を合計した金額がGDP(国内総生産)となります。
GDPは、国の経済状況を知ることのできる指標ですが、より正確に状況を知るためには、物価の変動についても考える必要があります。
そこで、物価の変動を考慮するかによって、GDPは名目GDPと実質GDPという2つの指標に分けられます。
国レベルだと桁がすごいので、皆さん大好きガリガリ君(アイスキャンディ)を例に解説します。
2000年はガリガリ君は一本60円でした。
(1万本売れたら60万円)
それが
2019年には70円になっています。
(1万本売れたら70万円)
物価の上昇によって値段は変わっている。
この間にGDPは上がったのか?
名目GDP
名目GDPは、対象の期間の付加価値を単純に合計して求めます。
2000年はガリガリ君が1万本売れたら60万円
2019年はガリガリ君が1万本売れたら70万円
=物価変動を含める
実質GDP
実質GDPは、貨幣価値の変動を考慮に入れて計算します。
2000年はガリガリ君が1万本売れたら60万円
2019年はガリガリ君が1万本売れたら60万円
=物価変動を含めない
=日本人が1万本買うという行動自体は変わらない
では、経済的にどちらを参考にすべきかというと後者の実質GDPです。
例えば、講演会で一般人は3000円、VIP150万円で料金設定をした場合、VIP三人で450万円の売り上げというデータよりも一般人が1000人来場して300万円売れた方が行動を参考にしやすい。
経済成長率
では、どうやって名目GDPと実質GDPで経済が成長しているか見極めるのでしょうか。
その分析方法として経済成長率という指標があり、
今年の実質GDP ー 指定年の実質GDP ÷ 指定年の実質GDP × 100
何%成長したかわかります。
これを先ほどのガリガリ君の例に当てはめると、
60ー60÷60×100=0(%)
となり経済成長率は0%となります。
では実際に世界各国のGDPを見てみましょう。
1位 モルティブ 36%
2位 リビア 28%
3位 ガイアナ 23%
4位 マカオ 17%
5位 リビーズ 16%
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日本はなんと、157位で1.657%です😅
全然成長してない…
これは一人当たりのDGPですが、朝から満員電車に乗って終電まで働いてどうしてこんな数字になるのでしょうか?笑
その理由は、
・定年雇用努力
・年金受給引き上げ
・外国人労働者
などにあります。
企業が安い賃金で定年後のおじいちゃんおばあちゃんを安い賃金で働かせたり、年金受給年を引き上げそれまで安い賃金で働かせ、外国から安く雇える労働者を連れてくる。
こんなんじゃいくら働いても一人当たりの生産性は上がっているとは言えませんよね。
しかも、外国人の労働者ってめちゃめちゃ真面目で仕事もちゃんとするそれでいて賃金が安いのなら企業側も離しませんよね😅
私の正社員時代にも家づくりの工務としてベトナム人の子が働いていましたが、めちゃめちゃ勉強熱心で日本でばりばり稼いで母国帰るんや〜って言ってました。
コロナが来る前なんかも大阪の難波は外国人労働者がかなりいて、一部の地域では「ここは外国ですか?」ってゆうレベルで外国人労働者がいたのを覚えています。
このように安い労働者が増え、賃金は上がらないので消費は増えずGDPはあがらないというスパイラルになっています。
ここで、追加知識としてGDPデフレーターという指標に触れておきます。
名前がかっこいいですが、これは、
名目GDP ÷ 実質GDP =GDPデフレーター
という公式でGDPデフレーターが1を切っているか否かで世間がインフレなのかデフレなのかを判断する指標になります。
1以上であればインフレ(物価上昇=円安)
1以下であればデフレ(物価下落=円高)
となります。
先ほどのガリガリ君の例だと、
70万 ÷ 60万 = 1.16
となりインフレ(物価上昇=円安)傾向にあると言えます。
皆さんは「三本の矢」を覚えていますか?
2012年に安倍政権が打ち出したデフレ脱却政策ですが、これにより確かに日経平均は2.3倍になりましたが、結局給料はそこまで上がりませんでした。
本来であれば、株価があがることで給料が上がり消費が増え企業の売り上げが上がる好循環を作り出すことができるはずです。
前回の記事を読んだ方は何故上がらなかったのかお分かりになるかと思います。
今回はGDPについての記事ですので、まだみていない方はぜひ前回の記事を読んでみてください。
今回はこの辺で終わりにします。
GDPについて学べましたでしょうか?
最後に
ここまでGDPついてお話しましたが、これまで私の記事を読んでいただいた方は投資の基礎知識がついてきたのではないでしょうか。
次回以降は人脈、事業、経済投資などに触れてもっと投資の知識を増やしていけるようアウトプットしていきます!
少しでも投資に興味がある方はぜひチェックしてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました😊
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
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