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新社会人に贈る言葉なんかねぇ 俺を助けろ

新年度が始まり、今年は4/1が月曜日なのでなんか損した気分になってる新社会人の皆さま、タイトルの通りです。

私は今、脱糞をしたあとにトイレットペーパーが無いことに気づき途方に暮れています。

ウォシュレットをひたすら肛門に当て続け穢れた入り口を清浄しながら、社会人として5年過ごした結果無事に2度目の無職を迎えた人生を振り返っている。

ケツの穴を洗いながら振り返る社会人人生。実際糞尿にまみれている気がするので問題はない。

1年目は波乱だった。詳しくは前に書いている。新卒社員が8ヵ月で無職になるまで|カイちむさんチーム (note.com)

最近、時々「あの時辞めずに続けていたらどうなっていただろうか」ということを考える。これは後悔とかではなくあくまで仮定として自分の中で振り返っている。でも振り返る時だいたい面接で落ちた時だから後悔も少しはあるのかもしれない。

2019年、心身共にRTAかのごとくぶっ壊れたわけだが、今思うと新卒特有の鬱現象だったのかもしれない。正直今なら仕事を苦しみながらもこなせる気がする。部署の人間がカス中のカスだったことは否定しないが。

もし続けていたら翌年からコロナ禍にぶち当たっていた。調べたところ前の会社は一旦在宅勤務に切り替える柔軟性を見せていたが、業務内容的に自宅に仕事を持っていくのはほぼ不可能なわけで、実際のところどういう業務がされていたのかは知る由もないが、おそらく2年目の無能に渡される在宅勤務は過去の事例の勉強や資格の勉強程度だろう。多分自分がいたら鬼のようにサボってると思う。コロナだから転職市場も止まっていたので本当にサボるしかなかったと思う。

そして、在宅が無くなり出社に戻り、現実に引き戻されやはり鬱になるんじゃないかと予想する。結局精神崩してるんだから辞めてよかったと思う。そのタイミングで辞めても現職にはなれなかったし。

もし配置が違くて、もっとマシな人間がいる部署に行けば続いたかもしれない。実際年収は遥かに差が出ていただろう。この辺は新卒切符を切り捨てた人間の宿命なのだろうか。わからない。「新卒で入った会社すぐ辞めて年収上がった」みたいなアフィブログはたくさん見たけどあんなのは上振れの一握りだと思う。

次に入った会社はとんでもないホワイト企業だった。ざっくり言うと公民館的な施設のスタッフである。すごい。8時間の勤務時間のうち2時間はごはん休憩できるし掃除とか退館作業もはいるから実働全然無いし。基本来客対応がメインだから人が来なければ自分のことをしてていい。俺はその時間使ってnote書いたりウマ娘してた。各自支給されるPCにDMM入れてた。どゆこと?

ただ、ホワイトすぎて人としてどんどん停滞していく感覚もあった。人間は時間がありすぎると腐る。公民館なので、昇級も昇格も賞与も無く、残業もないから意図的に稼ぐとかもできず、ひたすらルーティン繰り返して終わる日々。働き甲斐とかはあるにはあるけど実績としては積まれず、将来的にどうなんだと思う日々。暇だから余計なことばかり考えた。

暇すぎてネットの暗部にどっぷり浸かったり。結果的にすべての暗部で深く傷ついて憎悪に終わるというバットエンドっぷり。俺はインターネット向いてない。直近ではとんでもない地雷踏み抜いたり。人間の悪意って底が無い。怖い。詳細は伏せるがこんなモンスターみたいな地雷女が平然と潜んでるインターネット怖いなってなった。そんな経験しなくていいんだよ。

また、あまりにもぬるま湯として適温すぎた職場にいたせいで、転職活動のハードルが上がってしまった。残業の無い世界につかりすぎて月40時間とか言われて尻込みしたり、年休確保できてないとこは面接の段階で嫌気さしたり。

一旦無職期間挟んで心を入れ替えるしかないとなった。そして今。


ホワイト企業かと思われた職場は、「管理団体の解散」に伴い解体する運びとなった。ざっくり言うと全リストラである。


という訳で、2度目の無職と相成った。去年からしてた転職活動はよくわからない謎の会社から内定をもらっただけで全敗。新年度に入りとりあえず離職票が届くのを待つのみとなっている。


5年でしたことといえば、早期離職とぬるま湯でリハビリしただけだ。貯金は全然増えなかったし実績を積めたとは言い難い。
まあ、ぬるま湯にいたおかげでnote始めたり、いろんな趣味のアンテナ伸ばせたので、そういう部分はよかったなと。同世代のオタクにありがちな「最新コンテンツを追えないから昔好きだったものばかり摂取している」みたいな疲れ切ったオタクにならずにいる。今でもアニメは見てるし、ブルアカとかウマ娘とかやってる。楽しい。


今はとりあえず。無職を楽しみたいと思う。どう楽しむかは、あまり決めてないけど。


肛門がふやっふやになってきたのでそろそろトイレから出ようと思う。無職1日目はトイレットペーパーを買ってくるところから始まるのだ。



だから新社会人にはこの言葉を贈る。




「トイレットペーパーは備蓄しとけ」



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