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高尾山の奇跡(2021/8/18)



この日は雲行きが怪しかったものの友達と立てた予定(半ば強引、笑)だったため人生で初めて高尾山に登ることにした。


電車で降りでちょっと歩いてケーブルカーのところまで行き腹ごしらえに名物とろろ蕎麦を食べた。


高尾山はさまざまなルートがあってケーブルカーを使う人も使わない人も楽しめる初心者向けの山となっている。


俺らは6号路からスタート!

さぁ行こう!


歩き出して思ったことが
あれ、寒くね??笑笑

雨はまだ降ってないものの不安がよぎる。

何も雨対策してないし、なんも持ってきてないからだ、、

後に痛い目に遭う。笑笑


15分ほどゆっくり歩いてやっと入り口に着いた。


修行で使われていたのかな?

そんな雰囲気がある。


そっから15分後びわ滝を通過


ちょうどその時、洗礼を受けた。


雨がかなり強く降り風もより一層冷たくなった。

俺らの山頂までのルートは6号路から3号路の出発地あたりに合流して2号路から1号路へまた合流し歩いて行くという欲張りコースだった。


2号路に着いた時にはかなり濡れてしまっていて風邪引くのではないかと思いながら後に引くことも出来ず、捨て身の覚悟でアタックを続けた。


道も雨でより一層険しく感じた。



ようやくたこ杉に到着


とても立派だ。

触ってパワーを頂きたいところだが保護の為ダメらしく見て感じ取った。


そして薬王院、最初の門を潜る。

その後三密の門を潜った。


仏教における三密とは

身密(しんみつ)、口密(くみつ)、意密(いみつ)で、「密」とは、弘法大師が唐から伝えた密教の密を指し、仏と一体となる修行を意味する。

からだや行動(身)を整え、言葉や発言(口)を正しいものとすれば、おのずと心や考え(意)も整う。

修行を重ね、三密を研ぎ澄ませば、この世であっても仏様のように心穏やかに過ごせる。

出典: https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASN7F4JPNN79UPQJ004.html


コロナの3密ではなくてオリジナルがあったなんて。

修行僧はこれを信じてその道を極めた。
カッコいいねぇ!!

そんな事を考えながらまた階段を登りまた歩くこと20分



遂に薬王院の入り口へ!!


雨は弱まり始め、光が少しずつ強さを増し微かに暖かみを感じた。


もしやこれはなんかあるのか


そんな期待を胸に参拝した。


無事に帰れる事、お守りください。


佇まいがなんともカッコいい。


そのまま奥の神社??の方へ


そこで奇跡が起きた。


見事に晴れた!!

さっきまで若干憂鬱だった気分が一気に晴れ
山頂までスイスイ歩いた。

上の景色はどうなんだろう。

雨上がりということもあり若干霧がかりとても神秘的だ。


肉眼だと虹も確認出来たが写真だとわかりづらくなんとも残念だったが感動した。


道も整備されていてとても歩きやすい!


このまま歩き続け遂に山頂目前!


ここの景色もすごく神秘的✨


すごい
こんなの初めて見た。。。


そして遂に着いた。


無加工なのに加工したかのような色の鮮やかさ。



大雨耐え凌いだ者だけが見れる景色だなと優越感に浸った。

深呼吸して辺りをゆっくり歩いた。

この達成感が山登りの魅力のうちの一つ。


うん、俺らまじでよくやったよ。

友達と反省会しながら帰りは4号路から2号路経由で1号路で下山することにした。


4号路を選んだ理由としては吊り橋を見たい、それだけ笑


帰りも雨の影響での滑落だけ気を付けて降りて行く。


30分ほど降ってやっと吊り橋の登場。


なかなかダイナミックだが周りから見ると自然に溶け込んでるように見える。


後この吊り橋、ジャンプすると結構揺れます笑笑

でも雰囲気は抜群!


いやー思い返すと500m強の山だけどすごく大変だった。

自然を舐めてはいけないね、泣


反省内容としては雨対策はまずしっかりしなくては笑笑


帰って速攻ポンチョポチりました。


でもいろんな景色が見れて山登りにハマってしまいそうです。


ありがとうございました〜

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