【データで見る】ファジアーノ岡山対清水エスパルス

こんにちわ。
かいです。今日は第2弾となったデータで見るシリーズです。
今回は、ファジアーノ岡山のホーム開幕戦になる清水エスパルス戦をレビューしていこうと思います。
J2屈指の実力を誇る清水エスパルスとスコアレスドローとなりましたがファジアーノの選手はどんなデータを残しているのでしょうか。みていきましょう

攻撃編(シュート数、パス数、パス成功率、)

まず、攻撃部門から見ていきましょう。
攻撃部門ではシュート数、パス数、パス成功率を見ていきます。

シュート数

1位:ムーク選手 3本
2位:ソロモン選手 2本
  柳選手    

となりました。ムーク選手は惜しいシュートが2本ありましたが、さすが権田選手と言わんばかりのスーパーセーブで得点とならず‥
岡山は無得点となりました。


パス数、パス成功率

パス数

1位:輪笠選手 44本
2位:河野選手 42本
3位:鈴木選手 40本

パス成功率(パスが20回以上の選手対象)

1位:バイス選手 82.1%
2位:木村選手 75.9%
3位:鈴木選手 75%

となりました。
パス数はやはり、輪笠選手が1位となりました。中盤で数多くのパスを供給していましたし、全く違和感のない数値ですね。輪笠選手は惜しくも成功率ではランクインしませんでしたが成功率も72.7%と高く、素晴らしいパサーと言えますね。

パス成功率ですが、やはりさいしゅうからの最終からのビルドアップやロングパスを多く成功させているバイス選手が1位となりました。
試合中もサイドチェンジのロングパスも正確でしたし納得の結果ですね。


守備部門(タックル数、こぼれ球奪取数、ブロック数)

それでは続いて守備部門です。
守備部門では、タックル数、こぼれ球奪取数、ブロック数を見ていきます。

タックル数(タックル成功率)

1位:輪笠選手 5回(80%)
  ムーク選手 5回(60%)
2位:木村選手 3回(33.3%)

タックル数としては輪笠、ムーク選手が1位となりました。この2人は前線からかなりのハードワークをして、清水の攻撃への影響をだいぶ与えていたので納得の数値ですね。ムーク選手のハードワークがなければと思う試合でしたし本当にムーク選手の貢献は大きなものでしたね。

こぼれ球奪取数

3回:柳、河野、ムーク、ハン、高木選手

こぼれ球奪取数は1位の同率が多かったので1位のみの紹介とします。
全体的に清水にこぼれ球を取られている場面が多く、こぼれ球奪取数自体が少なかったのも影響しているのもありますが、個人的に前線のハン選手が多かったのが印象が少なかったので意外でした。

ブロック数

1位:鈴木選手 3回
2位:柳選手 2回

ブロック数では、鈴木選手が1位となりました。ついで柳選手が2位ですね。
2人とも守備の要所でかなりブロックを決めており、クリーンシートの立役者となっていたと思います。

番外編

若手とベテランのキーパーが躍動

今回の岡山と清水の試合は無失点となりましたが私がもっとも印象に残ったのは2人のキーパーです。
岡山の山田選手、清水の権田選手共に枠内シュートストップ率100%

立ちはだかる日本の守護神権田といった感じでしたね。ムーク選手のスーパーシュートもセーブ。
そしてポジショニングも完璧でこぼれ球の回収も見事でした。

そして、岡山の守護神山田選手は枠内シュート6本とかなり被弾していますが全てセーブしています。
実は前節も6本打たれて4本セーブしており、かなりのセーブを決めてます。
この山田選手の活躍もあって岡山の守備陣は好調ですね。

まとめ

今回、スコアレスドローとなりましたがお互いのチームのハイプレスや球際の厳しさもありすごく見応えのある試合でした。
今節のデータから見るMVPはムーク選手ですね。
シュート数も3本、うち2本は権田選手のビックセーブで得点こそなりませんでしたが素晴らしいシュートでした。そして、守備でもタックル数、こぼれ球回収と共に多くのデータを残しており、クリーンシートの立役者と言えるでしょう。

もしよければ、皆さんのMVPをコメントで教えてください。
それでは、また。

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