(10) 2022年 春季リーグ戦を終えて 〜後編〜
こんにちは!西﨑です!😊
連続投稿すみません!!
前回は、自分自身の抱負における振り返り、その反省を生かし、自分は秋に向けてどうしていくのか綴らせて頂きました!
よろしかったら覗いていってください!!😊
今回は、勝つということにおいてチームとして、
スタンド、チームがひとつになるためにはという事をテーマとして今回思ったことを綴りたいと思います!😊
1.勝つチームとは、、、
突然ですが、2020年東京六大学野球秋季リーグ戦最終週、早稲田大学対慶應義塾大学の試合、皆さんは見たことがありますか?
この試合は、両校の優勝がかかった試合でした!😊
9回表、早稲田1対慶応2 ツーアウトランナー一塁
バッターは早稲田大学蛭間選手でした。
勝てば優勝が決まる大事な場面、早稲田大学は土壇場に追い詰められていました。
その局面でこのバッティングです😲
<心に刻まれる伝説の一発!>
— BIG6.TV (@big6_tv) November 8, 2020
10季ぶりの早大優勝に導いた蛭間拓哉(②浦和学院)。崖っぷちの状況で初球を捉えた伝説のバックスクリーン弾!強打の2年生が連日決勝弾を放ち早大が歓喜に沸いた!#big6tv #六大学野球 #早稲田 #蛭間拓哉 #浦和学院 pic.twitter.com/WVKYMEFIbF
凄い。凄いとしか言いようがありません。ですが、すごいと思ったことはこれだけではありませんでした。
応援席です。頼むぞ打ってくれ。勝ってくれ。その想いがものすごく強くないとこんなアルプススタンドにはならないと思いました。
ここはチアと応援団ですが、これだけの人が自分がホームランを打ったかの様に応援している様子がここでよく分かります!
「これが強いチームか」
私はそう思いました!勝つチームは、選手だけじゃない。応援する人、スタンドで応援することになった人、全員がその試合、戦う相手に本気なんだと。
でもそんなの口で言うのは簡単だけどなかなかできるものでは無い。私はそう思います。
そんな中で見つけた記事がこれです!😊
組織のなかにはいろいろな性格の人がいてもいい。むしろ、さまざまなタイプの人間がいたほうがいいのかもしれません。『全員がチームの目標のために持ちうるすべての力を使う集団』は強い」
同記事内より
全員がチームの目標のために、25人というベンチ入りに向けて死に物狂いでその数少ない席を取りに行く。
この戦いに負けたとしても
「こいつに負けたんなら、あんだけやってダメならこいつを俺は応援する!」
そんなチームになれたら強いなと思いました!
そのためには全員で必死に25個の席を取り合い、選ばれた選手は、選ばれるなりの理由、この人なら!という行動、言動があることが必要です!
人を本気で応援できない人は自分の時に本気で応援されない
ということをよく聞きますが、
選手は応援される理由がなくてはならない
と私は思います。何百人で少ない席を取り合う弱肉強食の世の中で勝ち負けは必ずあるでしょう。その中でもこの人なら大丈夫だろう!頼むぞ!ベンチに入れないものが送り込むそんな何かは、普段の練習態度等から見られるものでしょう!
私も学生コーチとして、ベンチ入りに入る人たち、ここで打ってくれ、
そう思う選手にはやはり思い入れがありました😊
寝る間も惜しんで相手チームの特徴を捉えて明日を迎えようとする者。
夜中照明が切れるまで打ち続ける者。
自主練習でハードなトレーニングをし続け、身体を大きくして下位打線だったのに上位、4番を打つような者。
二遊間のベース付近のあらゆるバウンド想定から反復練習を行う者。
誰よりも遅くまで1人でティーを打ち続ける者。
怪我で戦線離脱しても復帰後を見据え1人で自分の課題に向き合う者。
応援したくなる。そんな選手が沢山私の中ではいました。秋悔しい想いをしてやり返せた選手も私はこの春見ることが出来ました!😊
ですが、それでも本気で応援してる選手は、何人いたか、私はスタンドにいながら感じていました。
早稲田大学の動画を見た時、
「まだまだだ」
そう感じました。
追いかけられる選手は、必死に逃げ続け、25個の席を取りに行き、選ばれなかった選手に認められる選手に。
逆に25個の席を取りに行ったが入れなかった人は、
「ここまでやって無理だったのだからあいつ頼むぞ!俺らできることするからな!」
自分もそこまで思えるまで25個の席を死に物狂いで取りに行ってもらいたい。
私は今回そんな風に感じました。
スタンドとベンチの一体感、これがどれだけ難しいか、この大所帯で行うことがどれだけ難しいか、
今回ものすごく感じたリーグ戦でした。
一軍だけじゃ、日本一になれない
メンバーじゃない人たちの、裏方の人たちの、その人達とベンチのONEチームがいちばん強いんだと思います。😊
話は戻りますが、
蛭間選手のホームラン、当時2年生でしたが
こんなコメントを残しています。
「最後はベンチに入れなかった四年生、ベンチを支えてくれた四年生が打たせてくれたと思います」
支えてくれる人にこんな言葉が言える。そんな人になりたいです😊
支える側として、こんなことを言われるなんて幸せでしかない。私はそこまで選手を支えられる人間になりたいとも思いました!
結果だけじゃない。練習姿勢、人間性から人は応援され、支える。
それはいつか絶対誰かが認めてくれる。
私は今回、自身のリーグ戦、早稲田大学さんの2020年秋季リーグ戦から私はこんなことを感じました。😊
2.最後に
大変長くなりましたが、最後に。私とチームは、人数が多いことが強みです!と同時に時には、人数の多さが弱みに繋がることがあると思います。
チームの丸から外に出そうになる人たちを私たちは見捨てず、全員が丸の中で必死に自分はそのどのピースなのかを必死にこねてこねて考える。
こんなチームに
チーム「一丸」
に私個人的にはなってもらいたいなと強く思います😊
学生コーチとして、チームが日本一になるために、1、2、3軍など関係なく、チーム内での熾烈な争いから選ばれし25人を
本気で応援する。
応援される。
そんなチームにしたいと思います!
ほんとに悔しかったです。だから秋に向けて今まで以上に私たち学生コーチも変わらなくてはならない。
私は今回思いました。
長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました!😊
皆様が思う
強いチームの条件
などありましたらコメント頂きたいと思います!
ありがとうございました!😊
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