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11月29日(イイニクの日)だから。低温調理器でローストビーフを作ってみた


443gの肉塊

11月はいい夫婦の日(11/22)、いい風呂(11/26)の日などなど、いい〇〇の日がたくさんありますね。
私にはとっていい肉の日(11/29)の日。
私たち夫婦の7回目の結婚記念日です。

7年前、二人ともお肉が好きだからという理由でこの日に結婚しました。
今でも何かイベントの際にはお肉を焼いて食べています。
「今年はどうしよっか」と言う話になった際、夫がローストビーフを作ってみたいと言いました。そのために低温調理器が欲しいと。
日程的にたぶん私が作ることになるだろうな、と思いつつヨドバシカメラで低温調理器を購入しました。
お肉は北山のアイハートキムラで信州牛のラムシンを購入しました。

green houseの低温調理器

レシピはFOODIEの〈銀座 六雁 秋山能久氏〉のレシピで作りました。
ロースト具合はレシピ通りお肉の中心部が55度のミディアムレアが目標です。
肉のロースト時間は300gの時に55度で3時間、500〜600gの時に55度で4時間と書いていました。今回購入したラムシンは443gなので3時間30分低温調理してみて様子を見ようと思いました。

3時間30分過ぎて温度計でお肉の中心温度を測ると、53.7度でした。
55度より少し低いけれど、仕上げに焼き目をつけるのでちょうど良い感じになるのでは?と踏んで、そのままお肉を休ませました。

夫も帰ってきて、お風呂に入ってもらってる間にさあ仕上げに取り掛かろう、と思っていると「包丁を研ぐ」と言い出しました。
私は朝からローストビーフの他にもスープや、じゃがいものガレット、ゴルゴンゾーラのバスクチーズケーキを作っていて、食事は味見程度。
おなかが空いていたので(別にそのままでいいんじゃない?)と内心思いましたが「お肉様に敬意を払わねば」と言う夫の言葉にそれもそうだと思い直し、気のすむまで研いでもらいました。

焼き目後、好感触の見た目

焼き目をつけて、いい感じ。
入刀は夫にしてもらうことに。その結果…

美しいロゼ色に!!出来立ては柔らかいため切りにくいので包丁研いでもらってよかった!

まぁ、なんと言うことでしょう!
ここはお肉のサンセットビーチなのですか!?
低温調理器のおかげでお肉のドリップが最小限に抑えられ、今にも溢れ出しそうな肉汁が私たちの口の中で最高のパフォーマンスを発揮する時を今か今かと待っているような佇まい。それはまさに肉汁のアイドリング状態。

この興奮が伝わりますでしょうか。
物心ついた頃から「ローストビーフ」と言う何故かはわからないけれど甘美なる響きを持つあの食物が家庭で作れるなんて。

低温調理器迷っている方は個人的にはおすすめです。
12月1日までならAmazonのブラックフライデーセールで普段よりお得になっているみたいですよ。

note初投稿、最後までお読みくださってどうもありがとうございました!

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