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人生が変わるきっかけはある飲み会にあった

半年間の片思い

ギルドインターンを知り挑戦したいと思ったのは、2021年の10月。
ギルドインターンになれたのは、2022年の4月。

実るまで半年かかった。本当に挑戦したくてLINEで告白(?)もしてみた、タイミング違ったけど。

チャンスは新年度と分かってから、大学1年で挑戦していたことは今の代でやりきろうと思った。大学2年時に来る大事なチャンスを逃さないために。新年度までの半年を、チャンスを掴むための準備にあてることにした。

そしてギルドインターンできるって決まる前から、新年度を区切りとして1年時に力を入れていたwebメディアのインターンと学生団体を辞めた。面白くなかったから2年目をしなかった訳じゃない。続けたらきっと本当に頑張りたいギルドインターンが中途半端になると思ったから。

出会い=決意

めっちゃ簡潔にいうと、あるモニターツアーの飲みで同じ席になった大人が今インターンをしている会社の代表、シャンディさんだった。会話の中でインターンの話が出て、その時からずっと挑戦したかった。だから準備して、待って、募集がかかって、応募して、受かった、ってだけの話。

きっかけのモニターツアー、シャンディさんはカメラマンだった

あの時インターンの話をしたのだってシャンディさんにとっては、話題の1つにすぎなかったかも。でも私にとっては久々に見つけたワクワクする自分のやりたいこと。他の会話なんて忘れるくらい強烈で、絶対いつかギルドインターンをやってやるって心に決めた。

あの時入り口近くの席に座っていなかったら、
琴平のモニターツアーに参加してなかったら、
TABIPPO学生支部に入ってなかったら、
間違いなく今の私はいない。

TABIPPO学生支部だって、舞台の台本を書けるから入った訳じゃないし、琴平のモニターツアーだって、インターンを見つけようと思って参加した訳じゃない。本当に人生は何がどこでどう繋がるか分からない。でも自分の軸をもって行動した人にだけ良い答えが待ってるんだと思う。少なくとも私は「旅」と「文章」いう軸で生きたいと周りに言いながら動いたら、結果自分の想像以上の経験ができてる。

ワクワクの連鎖

モニターツアー後、シャンディさんに限界集落へ行くTRAPOLの企画旅行に誘ってもらった。正味知り合いとかモニターツアーで少し喋ったシャンディさんだけ。TRAPOLも開催地の上山もどんな人が参加するかも知らない。

でも直感的にこのワクワク逃したら駄目だと思った。だからシャンディんさんも参加する2泊3日の岡山旅という情報だけで「行きます」って返事をした。

そして大胆でもワクワクを求めて動いた先には、本気で馬鹿やって本気で楽しんでる大人がいた。これは面白いキャリアをもつ大人達に何者でもない19歳が突っ込んでみた話。2泊3日一瞬一瞬が非日常で刺激的だった。

この旅で私は大人の前でする自己紹介がちょっとだけ好きになった。今までの私は自己紹介が大の苦手。毎日部活三昧、高校卒業したばかりの私に自己紹介で話すようなネタなんてないよ。明らかに過去の長さも濃さも違う大人に何を言えば興味をもってもらえるんだろう。当時の私はその悩みを解決するような過去を持ち合わせていなかった。

でもシャンディさんが「自己紹介は過去・現在・未来でするもの」だって教えてくれた。過去の長さで戦えなくても、未来の長さや可能性では戦える。過去が薄く今は何者でもないとしても、若い今なら現在と未来は果てしなく広く限界なんてない。もっともっと考えて行動して中身がある人になろう、そんでもって面白い自己紹介しよう。自己紹介の概念が変わってから、面白い自己紹介をすることが私の色んなことにチャンレンジするモチベになった。

全員はじめましてで共通点0だったけどちゃんと面白かった

楽しい反面、悔しかった。

投げられたボールを返球できない自分の無力さを痛感した。いつもはそこそこある私の辞書が、面白い大人に囲まれた途端「そうなんですね」「なるほど」しか載っていない紙っぺらになる。自分の中では沢山悩んで選択した結果ある19年間のはずなのに、その場で全然言語化できない。自分何考えて生きてきたんだろうってものすごく情けなくなった。

帰り道、高速バスに乗ったら流れちゃうと思って岡山駅のスタバでひたすら溢れ出す感情をnoteに書き留めたの、今じゃいい思い出。自分に足りないと分かったものを羅列してどうしたらいいか考えた。

この旅以降、私の時間やお金の使い方は一気に変わった。地元の友だちには「そんな行動的になるとは思わなかった」大学の友達には「行動力がすごい」。革命後、前と違う評価を受けるようにまでになった。

2回めの告白

ついに新年度、募集がかかった。

応募条件
東京か大阪在住(その他は要相談)

4期ギルドインターンの募集要項

地方在住の私には、ほんの少しだけ不利な条件。

でもそんなことで諦められるようなインターンじゃない。そんな自分じゃ変えられない現実のせいでインターン条件から外れたくない。だからカッコで書かれた要相談を全力で狙いにいくことにした。カッコ書きの言葉に全部の希望と望みをかけた。

とにかく自分がどれだけギルドインターンに挑戦してみたいと思っているか、熱量だけはぶつけたつもり。

発表当日、TRAPOL旅行で繋がった縁で住み込みインターンしてた。その家のヤギ

そして後日、合格の連絡をもらった。

・ギルドでインターンをする
・海外に行く
・車の免許をとるetc.

2022年かほのやりたいことリスト

私にとっては、合格は合格でも2022年やりたいことリストの一番上が叶った瞬間。2年生でも沢山ワクワクできそう、成長できそう!ものすごく嬉しかった。

ギルドの特権

面白くて素敵な大人と関われる。これは紛れもなくギルドインターンだけの特権。シャンディさんというフィルターを通った大人だから、本当にいい人でまだ学生で何者でもない私の話をしっかり聞いてアドバイスをくれる。全然偉そうじゃない。でも悩みを相談できてるのが不思議なくらい、ちゃんとすごい人。

「ギルドインターン」という名前があるから、話を聞いてもらえてる。

事実

それは紛れもない事実でありがたい反面、悔しい。ギルドインターンという肩書をとった自分が薄すぎて、インターンを前提とした自己紹介の時はいつも困る。まだまだ浅い自分を直視しなくちゃいけないから。他のインターンのキャリアが濃いから中途半端な上辺だけのものじゃだめ。私にしかない何か突き抜けた武器が欲しくてもがいてる。ギルドインターンを卒業するまでには見つけたいな。

世界一周が珍しくない贅沢メンツで飲んだギルド合宿

ギルドインターンになって今まで以上に自分のキャリアについて考えることになった。ギルドのおかげで出会えた大人が沢山の選択肢を教えてくれる。だから「好きで生きていく」私の将来プランは常に更新されてる。でもやっぱりこのプランでいいのか不安になっちゃう。そんな駆け出しで荒削りなプランを好きで生きている大人に壁打ちできるのは、やっぱりギルドインターンの特権。贅沢~!

刺激

運動部だった私にとって、先輩(年上)は憧れで目標だった。それは運動部というたかが幅3年の狭い世界で、試合に勝てる強さが正義だったから。同じ目標の上なら経験も練習量も積み上げてきた先輩の方が基本強いし、たった1つや2つの年齢差がものすごく大きくて越えられないものだと思っていた。

でも大学生になり色んな世代と関わる中で、年齢は関係ない。何年生きているかよりその人が何をしてどう生きてきたかだなって思うようになった。行動する人は行動するし、口だけの人は口だけ。年上だから行動してきた訳でもないし、年下だから寝埋まっている訳でもない。

その点、私は年齢関係なくギルドインターン全員を尊敬してる。みんなと話していると「私も何かやったろ」ってワクワクしてくる。「私も何かやらなきゃ」っていう焦りじゃないのは自分もそのポジティブな流れにのって動けているからかも。

憧れで尊敬してるインターン年上組+社員さん

週1の定例で進捗報告する時に、誰かしらが何か新しくも面白いアクションを起こしている。そんな刺激的な世界線、なかなかないんじゃないかな。もちろんギルド特権の1つに面白い大人と関われるってのがあるけど、面白い学生と頑張れるのもギルドの特権だと思う。ギルドという会社が提供する価値に惹かれて集まりインターンになった学生は本当に面白い。

あとギルドインターンといると良い意味で感覚バグってくる。1人はもう海外飛び回っててストーリーで今この国いるんだって知るレベルだし、1人は大学在学中ですでに単身渡米何回目?LA大好きガールだし、1人は秋からワーホリでいつか世界一周しそうだし。ギルドに入って海外がものすごく身近になった。「47都道府県制覇」が夢、日本大好き出たくない女が海外行きたいって泣きながら親に説得する日がくるなんて。間違いなくギルドという環境が私の視野を広げ知らない世界へ飛び込む勇気をくれる。

3ヶ月目の苦悩

そんなずっとやりたくて、熱い思いがあったギルドインターン。
3ヶ月経て思うのは、とにかく悔しい。

他のインターンメンバーより日中動ける時間が少なくて、提出速度も量も中途半端なのが悔しい。授業中、「スッコココ」の音ともに流れる終わりました報告。しょうがないと割り切るべきだけど、一丁前にちゃんと悔しい。

他にも大学生になって頻度が減った悔しいを、ギルドインターンでは週4ペースで感じてる。もう運動部の頻度。

でもどうしてこんなに悔しいんだろう

それは私が負けず嫌いってのもあるけど、与えられてばかりでギルドに何も還元できてない自分が嫌だから。好きで生きていくスキルを教えてもらって、書いた記事やつくったサムネは細かくFBくれて、面白い大人と関わる機会をつくってくれて。

まだ何者でもない学生の私にどうしてこんなに良くしてくれるんだろう?不思議になるくらいありがたい環境にいる。さすがにもらってばかりじゃ気持ち悪い。いつまでもおんぶに抱っこの受け身じゃいられない。

少しでも早く力をつけて提案できる人になりたい。少しでも早く任せてもらえるような記事を書きたい。そして少しでも早くシャンディさんや社員さんの力になれるレベルまで自分のスキルをもっていきたい。

岡山合宿でのシャンディさん。ボケてるけど良い写真だから採用!

3ヶ月のインターン期間を終えこれからどうするか。シャンデイさんと面談で話した時も「悔しいから、このままでは終われない」って言った。

だから私は3ヶ月という期限を延長し、ギルドインターンとして成長する道を選ぶ。ギルドのおかげで私の人生好転したけど、もっと好転できる気がする。もっともっと成長できる気がする。

高い学費払ってまでも行きたくて通ってる大学だから授業を無駄にはしたくないし、お金が問題でチャンスを諦めたくないからバイトはしたいし、好きで生きて行きたいからギルドインターンも頑張りたい。

これは振り返りであり決意表明。次にギルドインターンとしてnoteを書く時は成長してますように!成長するまで書かない、多分!!!













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