逆さ紅葉はないけれど。
岐阜県土岐市にある曽木公園の池に映る「逆さ紅葉」が素晴らしかった、なんて話を聞いてから「逆さ紅葉」に憧れがある。
地元の山の池はどうも「逆さ紅葉」を拝めそうにはないけれど、私はこの場所が好きだ。
紅かったり緑だったりの、まばらな「染め始め」の時期も好きだ。
葉っぱにも個性があるのが良くわかる時期だと思う。
のんびり緑色なままの奴もいれば、もう生命を燃やし尽くして紅く染まって落ちた奴もいる。
これも已己巳己と言える。
それから、曇りの日と、晴れの日と、晴れてるけど太陽が雲で隠れた時の違いを比べると面白い。
やっぱり太陽とか、照明って大事なんだなぁというのが良くわかる。でも、曇りの日は、それはそれで葉っぱの1つ1つが写真でも良く見えるって良さがある。
光に目が吸い寄せられるのが良くわかる写真。写真で見ると、無意識で認識してた部分を突き付けられる時があって、ハッとできたりするのがとても楽しい。
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