独身の時は、友達と一緒にスパイス買いに行ってすごいスパイスカレーを作ってみたり、水じゃなくビールで炊いてみたりいろいろしてたのですが、夫は唐辛子と辛いスパイスとお酒がダメという、まっことカレーにふさわしくない人間。

それでも辛いカレーが食べたい私、目標を「 #ジャワカレー中辛 」に置いて、少しずつ慣らすようにしました。
だいたい10年で慣れてくれました。

そこからの応用編。

第一位:すじ肉カレー
牛すじはボイルしてるのを買ってもなんでもいいのよ。うちはたまたま犬がいるので、茹でこぼしのスープを犬が飲むから、生で買うことが多い。
すじ肉にはトマトがよく似合う。ドライトマトでもいいし、水煮トマトでもいい。水分を全部トマトにするのがとても美味しい。
でも日本のトマトはあんまり合わない気がする。日本のトマトは生食用で、煮込み用ではないと思う。
セロリをなるべく匂いが多く出るように、葉っぱまで全部小さく刻んで入れるのも美味しい。これは日本産で大丈夫、特に長野産のセロリは素晴らしい。

第二位:エビとココナツのカレー
生協で、小さいボイルエビをたくさん買い込んで貯めておく。1袋98円のやつ。12袋貯めたら、凍ったまま鍋に入れて、バターを入れて、ココナツミルク1缶入れて、玉ねぎ入れて、魚介類用スパイスをちょっとだけ入れて煮る。
野菜はにんじんやじゃがいもを入れてもいいけど、レンコンを入れたら最高だった。ちょっと糸を引くけどね。
大きいエビもあれば用意する、大正海老とかでいい。バナメイエビはカレーには臭いから使わない。あれは酸をかけないと匂いが消えない。
カレールーを入れる直前に大きなエビを入れる。
たぶん、パクチーが好きな人はパクチーを添えてもいいと思う。私と夫は大嫌いなので(笑)、使わないけどね。

第三位:チキンカレー
基本は、ジャワカレーの箱に書いてる通りにして、肉をチキンに変えるだけ。もも肉がしつこいと感じる年代の人は、肩肉にしたら美味しいよ。
時間があったら、胸肉を2枚水煮して(青ネギと生姜とニンニクを入れるのが王道だけど、なんとね、「ネギニンニク生姜」ってチューブがあるから、それで足りる)、野菜をカレー鍋で煮ておいて、煮えた野菜に手で粉々にほぐした胸肉を入れて、ルーを入れるのが美味しい。歯応えが出るように、ささみを一口大に入れたら、もう完璧。
純粋なタンパク質の旨みって、何歳ぐらいで知るのかな。夫は35歳ぐらい、私は40歳ぐらいでわかるようになった。

ちなみに私も夫も、豚肉のカレーは食べたことないし、食べたいとも思わないです。面白いね、地域性って。

#カレーにこれ入れる

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