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幸せクリエイターになりたい

あけましておめでとうございます!永瀬花帆です。
2023年は生まれて初めて文章を書いてお金をいただいたり、ノートを真面目に更新したり(内容が真面目かどうかは置いといて)(今月末までに更新しないと16ヶ月連続更新が途絶えてしまうから今急いで書いているという現実も置いといて)、ああ、私って書くのが好きなんだな〜と思えた一年でした(誰かエラい人、お仕事ください!)

そして2023年。
31歳になって、ますます友達の大切さを実感することが増えた。

30歳って、仕事で良いポジに就き始めたり、結婚したり子供を産んだり、家を建てたりライフステージが変わることが増える頃合いだ。
もちろん私の周りも例外なく、昇進したり結婚したり子供を産んだり家を建てたりしている。
「へえ〜!すごいナァ〜」なんて、自分にとっては現実味がなさすぎて全部浮世離れしたような話に聞こえる時もある。
自分はこの仕事をしているから、周りに独身の同世代がたくさんいてなんとも思っていないけど、一般の会社とかで働いてたら焦ったりしていたのかな?(多分焦らないと思うけど)。

「大人になってマジ友達減った」っていう言葉をよく聞くけど、私は大人になってマジ友達増えたと思う。
私にはいくつかの所属グループ()がある。まずそれが死ぬほどありがたい。
①中学時代の一生おバカな同級生
②歯医者の愉快な仲間たち
③前事務所のカワイコチャンたち
④オタク時代のバカおもろいオタクたち
⑤高校の時の希少稀な友達(2名)
というのが基本的なラインナップである。

この中に、「子供の話ばっかり」「旦那の話ばっかり」「仕事の話ばっかり」という人が本当にいないから、ずーっと当時のまま、会話が合わなくなるという経験をしたことがあまりない。

仲良しで有名な中学の友達たちとどんな話をしているかというと、「3年風呂入ってないデカプ○リオと、1秒前に風呂入ったばかりの中3の時の担任どっちに抱かれたい?😁✨」っていう話を真面目に10年以上話して馬鹿笑いしている。どっちも無理だろうよ。

「俺は3年風呂入ってない○○ちゃん(お好きなお名前を入れてください)だったらむしろアツい」
「俺はそれだったら風呂上がりの○○(イケメン俳優)に抱かれた方がいいぞ」

とか言う話を30代の男女が真剣に語ってるんだから本当にバカとしか言いようがない。「大人になって変わってしまったな」と言うがっかり感がまるでないから、ずーっと楽しい。逆に、世間の30歳って、同窓会とかでなんの話をしてるのか気になる。

それを特に感じたのが去年で、7月に「みんなでビアガーデン大会をしよう」と言う私の一声で、平日のど真ん中の夜に12人くらいの同級生が集結した。
久しぶりにこんなに大人数で集まったものだから、本当に楽しくて楽しくて終電後まで遊ぶという大学生のようなことをしてしまった。
そして楽しすぎた次の日は、麻薬が切れたみたいに暗い気持ちになった。

早くまたお楽しみ会やりたい…けどまた私が人集めんのかよ…けど良いよ…自分の幸せは自分で作る…
と言うわけで、その日から私は自分の幸せは自分で作る幸せクリエイターとなったのだ。
「飲み会やろーぜ!」と言っても、誰かが開いてくれるのを待っている人がこの世の9割だと思う。大抵開催されないのが現実である。
しかも、私はこう見えて(どう見えて?)「誰がいるかわかんない大勢の飲み会」がちょっと苦手なのだ。
絶対行かない!ってわけじゃないけど、なら、自分が幹事となってちょっとめんどくさい役を引き受けて、自分の好きな人だけ誘う方がよっぽど良い。

…と言うことが7月から毎月あり、12月にはついに「私のお誕生日会(兼忘年会)をやるから遊びに来て〜♡」という海外のちっちゃい女の子みたいな発言をするキモおばさん(31歳)が爆誕していた。
なんなら自分のお誕生日会なのに店の予約も自分でした。いいの、ポイントつくから。「キス○イの玉○君がデビューコンサートで被ってたみたいなでっかい王冠被りたいな〜」とだけリクエストした。
けど良いの、自分の誕生日会を最高ハッピーにするための苦労は厭わない(苦労?爆)。

そして当日、またしても男女12人の精鋭たちが集まってくれた。
なんと成人式ぶりに会う友達もいて、本当に楽しい会となった。それだけでも本当に嬉しかったのに、サプライズでケーキと圧力鍋をみんながプレゼントしてくれたのだ。成人式ぶりに会う人もいたのに、嫌な顔ひとつせず祝ってくれて本当にありがとう。その後カラオケで自分で自分に涙サプライズ歌ったわ。

あ〜〜〜〜〜幸せだった。みんなも幸せだといいな。

ライフステージが変わっても、住む場所が違くても、友達って本当はいなくても生きていけるのに、家族以外にもずっと近くで愛してくれる人がこんなにたくさんいるってなんて幸せなことなんだろう。
幸せエキスと一緒にジップロックに入れられてモミモミされた気分だった(幸せでヒタヒタになったと言うこと)。

そして、おばあちゃんになっても周りにずっと人がいてくれますように、そのためには自分が人に優しくできる人間でいられますように、と、千鳥足で歩いて見上げた、八王子の星空に願った。その時隣で友達めちゃくちゃゲロ吐いてたけどな。

(というわけで、今年も幸せ待つんじゃなくて、自ら幸せになる〜!!)

おしまい

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