スクリーンショット_2018-01-26_11.42.29

■社長が「褒められたい」と思ったら負け。サボテンを目指せって言う話。

ある経営者から聞いた話を、先日につづき今日も書きたいと思います。

私は、経営者って、なかなか同じ立場の人がいないから、悩みやプレッシャーも一人で抱えることが多い職業と推測しています。なので、できるだけ経営者に会ったら「そのビジネスモデルがすごい」とか「そんなこと乗り越えて凄い」とか「そのこだわりはなかなか真似できない」など、社長以外では気づきにくい視点から、褒めることが、癒しになるし、明日から頑張ろうって思うエネルギーになるから「褒め合い」は大切なこと思っていました。(自分も、こっそり努力してるポイントを言われたら嬉しいから)

でも、その話をしたら、とある経営者は、こういいました。

「何いってんの。褒めてもらいたいとか社長が言い始めたら、その会社は衰退の始まりだね。そもそも、褒められたいとか言う女の子もめんどくさいし危険だよ。経沢さんはサボテンをイメージした方がいいよ。サボテンを目指しなさい」と。

彼が言う、その理由は、

(月刊「経沢香保子の本音の裏側」購読者は無料でお読みいただけます。単品記事では200円にさせていただきました。月刊「経沢香保子の本音の裏側」は初月無料なので、よかったら試し読みしてくださいませ。編集方針はこちら

褒めてもらいたいというのは、人間の根本的な欲求かもしれないけれども、社長がそれに流されると、以下のようなマイナスサイクルに入る。

ここから先は

1,106字
この記事のみ ¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?