人間断食する

物に断捨離があるように、人間関係にも断捨離という考え方があるようで、、
でも、弱虫な私には、今までの関係を断ち切る、そんな勇気はありません。

私は思うに八方美人で、裏返すと人から嫌われるのが怖いのです。
その分、人に合わせてしまいがち。
なので、人との関わりに疲れてしまうこともあります。それも一年に2度くらい。

そんなときは人間断食をするようにしています。
人と関わることを一定時間止めてみるのです。
大体1日位なのでちょうど断食しているかの気分。

メールもLINEもSNSも見ない。
なんの予定も決めずにひとりで想いのままの時間を過ごす。
本を読んだり、お散歩したり。
ときにはひとり旅に出る。

写真は去年大分に旅したときもの。
このときも行き先と宿だけ決めて後はノープランだった。

何も調べず、その分何も期待しない。
ただただ偶然に出会ったものを楽しむ。
このときは晴天に恵まれ、自然も豊かで、お散歩するのが楽しくて仕方がなかった。
何も期待していなかったからこそ感動も大きかった。

と、話は少しそれたけども、、

断捨離まで完全には断ち切らず、でも少し離れてみる。完全にひとりの時間をつくってみる。
ある程度時間が経つと不思議なもので、人に疲れたはずなのに、人が恋しくなります。
そんな状態で次に知り合いに会う時はとっても嬉しくて、あぁ大事な存在だなと改めて思えます。笑顔になれます。

これが私にとって一番の周りの人を大切にする方法であり、「私」を守る手段でもあるのです。

大分の由布院→別府の車窓からの景色を見ながら。。。

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